クリニックF
医学博士 米国レーザー学会(ASLMS) 専門医 ヨーロッパ皮膚科学会(EADV) 認定医
美容皮膚科 レーザー医療 全室個室 完全予約制
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医学博士 米国レーザー学会(ASLMS) 専門医 ヨーロッパ皮膚科学会(EADV) 認定医
美容皮膚科 レーザー医療 全室個室 完全予約制
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国際学会周遊記をリアルタイムに書くようになって、早2年が過ぎました。おかげさまで、多い時には一日2000名以上の方のアクセスがあるサイトになりました。皆様に感謝の気持ちで一杯です。
そろそろ独自のkokusaigakkai(国際学会)のドメインをとっても良いかと思い、新しくドメインを取得して、「新国際学会周遊記」とさせていただくことにしました。新しいアドレスは
http://kokusaigakkai.cocolog-nifty.com/blog/
となります。今までは背景は飛行機や空、桜の柄でしたが、新しいWEBは季節感を出して、紅葉でスタートします。定期的に変えてゆく予定です。
今後は新しいドメインでブログを書いてゆきますので、ブックマークを登録されている方は、新しいドメインに変更をお願いいたします。
これからも、世界より最新の医療情報をアップロードしてゆくつもりでおりますので、今後とも、「新国際学会周遊記」をよろしくお願いいたします。
管理者 クリニックF院長 医学博士 米国レーザー学会専門医
藤本 幸弘
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ちょっと前なのですが、1986年の米国空軍映画、トップガンをDVDで観る機会がありました。
トップガンといえば、トムクルーズやメグライアンを世に送り出した、ハリウッッドを代表するような映画でしたが、僕も当時、映画館に観に行って、とにかくかっこよくて度肝を抜かれた覚えがあります。
あれからもう20年以上もたってしまっているのですね。
ちなみに劇中で使われている可変翼戦闘機である、F14トムキャトは、米軍ではもう現役を引退しています。20年という歳月は本当に長いですね。
僕はレーザーオタクであるとともに、セスナの免許をとってしまうぐらいの飛行機オタクでもあるので(高いところが好きなんですよ(笑))、そういったところに目が行ってしまうのです。この情報は、以前に厚木基地に見学に行ったときに米軍のパイロットが教えてくれました。
ところで、この特典ディスクには、当時うら若き頃の俳優さんたちが、今、20年前を振り返ってインタビューに答えるというコーナーがあったのです。そこで驚くべきことがありました。
あの映画の、サンディエゴの海岸でビーチバレーをしたりしていた、本当にカッコよかった戦闘機乗り達が、齢50に近い単なる中年に変ってしまっていたのです。
しかし、なぜか”トム”だけは若い(笑)。
では、ハリウッドスター達は、どんなレーザーの施術を受けているのでしょうか??
僕の情報網で、すでに何人かの施術情報を聞き出しましたが、現在、クリニックFに揃っているレーザー機器とドクターズコスメがあれば、同じ施術ができることがわかりました。
最近、患者さんにその話をしてみると、同じコースをご希望される方が何人かいるんですよ。しかも、満足度は高い。
ハリウッド施術コース。メニューに載せようか、それとも口コミの施術にしようか、迷っています。
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昨日は八重洲富士屋ホテルで行なわれたCynosureユーザーズミーティングに呼んで頂き、講演をしてきました。
日本医科大学の青木准教授の座長の下、フラクショナルレーザー、アファームについて、シンポジストとして意見を求められました。発表したクリニックによって、照射のパワーがかなり違うことに驚きました。それぞれの医師たちが経験を元に、努力して見つけたパラメーターなのでしょうが、たとえ同じ機械であっても、使用者によって効果や結果が全く違うということなのです。患者さんにとってはさぞかし非常に興味があることだと思います。
現在、肌を入れ替え、ニキビ跡や手術痕、リストカットの跡などを解消するフラクショナル・リサーフェシングの機器として、アファーム、フラクセルⅡ、スターラックス1540、ピクセル2940が日本で販売されていますが、どの機種が良いのか迷っているドクターが多いようです。どの機種も一長一短ですが、やはり本命はアファーム・マルチプレックスとフラクセルⅡだと思います。
アファームは、深達度は浅いですが、照射野全体に熱刺激効果が入ります。マルチプレックスで使用する1320nmの波長によるタイトニングも含めて、浅い瘢には非常に効果が高い点が秀逸です。対するフラクセルⅡは逆に照射部位以外の表層に刺激をほとんど与えないことで、皮膚の復帰を早めます。アファームよりも深い部分まで治療が可能であるということが強みです。
クリニックFで、どちらの機種も使わせていただいていますが、こと、肌の若返りやニキビ跡治療に関しては、二つの機種の併用療法に勝るものはないですね。現在、日本ではクリニックF以外に、二つの施術を一度に出来る場所はないので、こればかりは自信を持ってお勧めできると思いました。
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最近不思議なことにサーマクールブーム(?)が再燃しているようです。お問い合わせや施術の希望が増えているんですね。
サーマクールといえば、たるみを改善するRF機器の代名詞みたいな機械ですが、施術料金がどうしても高くなってしまうため(1回の施術にかかる費用=原価自体が高いのです)、一時はその座をタイタンやリファームなどに明け渡すのか!?とも見られていたのですが、レーザーマニアの方たちは、一度タイタンやリファームに「浮気」をし(笑)、
「やっぱりサーマクールは高いだけのことはあったのね」
とその価値を再認識して最近帰ってきてくれているようです。
確かに施術直後にすぐ効果のわかるリファームやタイタンと違って、サーマクールは直後は
「本当に効いているのかしら?」
と思う方もいるようで、医者としては料金も考えると薦めづらいところはあります。しかし2ヵ月後3ヵ月後の効果とその後の持続性を考えると、やっぱり素晴らしい、唯一無二のRF機器なのですよ。
また顔の引き上げだけでなく、肌の乾燥感の改善や肌質の強化にもなるため、クリニックFの理念である「肌質の改善と向上」に非常に合っている機械とも言えます。以前は「サーマクールは痛いからイヤ」という人が多かったのですが、今はずいぶん改善されて痛みもかなり軽減されているんですよ。
そういう意味で僕もとても好きな思い入れのあるデバイスなので、打ち方にもけっこう凝ってより効果の出る方法をあれこれと工夫しています。
サーマクールを打ちたい方は、ぜひ一度僕に打たせてください(笑)。
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通常クリニックFは祝日を休診日とさせていただいているのですが、今日文化の日は博多からわざわざ来てくださる患者さんがいて開けることになりました。九州から飛行機で来てくれるなんて、ほんと嬉しいですよね。
今月は23日の勤労感謝の日も開ける事になりましたので、祝祭日しかおいでになれない方がいたらぜひいらしてください。
さて、レーザーを使った美白(ホワイトニング)も定評のあるメニューです。オーロラやライムライトなどを使ってしみやくすみを改善していくのです。ライムライトの場合は、そのあと必ずビタミン導入をサービスでつけさせて頂いていますので、一段と白さと透明感が増すようですね。もちろんオーロラでも導入をつけることは可能です。
患者さんのカウンセリングをする際、美白や「白くなる」ということを言おうとしてるのに何故か僕が使ってしまう言葉があります。
それは
「色を抜く」
という言葉です。
「色抜きに良いレーザー」とか「色抜けましたか?」とか、なぜか言ってしまうんですよね。普通に「白くなりましたか?」とか「肌の色が明るくなります」とか言えばいいのに、とスタッフに怒られます。
「色を抜く=脱色する=まるでマイケル・ジャクソンみたいじゃないですか!」
と(苦笑)。
こういう失敗はけっこうあって、何度か怒られています。昔もあるナースと話していて、彼女はキャリアも長く患者さんからの信頼も厚い人だったので、
「○○さんみたいなベテランのナースが」
と言おうとして
「○○さんみたいな年老いたナースが」
と言ってしまったんですよ。
なんでそんなことを言ったのか自分でもわかりません。あれは明らかにムッとしてたよなあ・・・。
女性と話すときの日本語は難しい(苦笑)。気をつけて今日も診療がんばります。
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毛穴が開くという、いわば加齢してゆく肌の状態を、医学的に改善するのは、今までは非常に難しいことでした。
一言で「毛穴が目立つ」「毛穴が開く」と言ってもその原因は様々です。大きく分けると毛穴にも2種類あって、ひとつは毛穴の横にある皮脂腺を発達させ、皮脂膜を作ることによって肌を乾燥から守るという、皮脂腺発達型の脂性肌の毛穴。
もうひとつは皮下の弾性を維持するエラスチンが劣化して肌がたるむことによって出来る加齢型の毛穴。
このふたつの種類があります。
今までも毛穴には多くの「治療法」「対処法」が提案され、存在してきました。薬局や通販などで手に入る毛穴パックや、吸引器などによる美容的アプローチですと、一時的に綺麗に見えるだけで毛穴は開いたままなので、そこに皮脂や汚れがつまるとまた黒ずみの原因となります。
美肌クリニックでも流行したピーリングが治療に使われてきたこともあります。これらは肥厚した角質層を、薬剤やダイヤモンド粉末などを使用して化学的、物理的に排除する治療です。
化学的ピーリングとしては、フルーツ酸、グリコール酸、サリチル酸などの特殊な薬剤を使ったケミカルピーリングがあげられます。
物理的なピーリングとしては粉砕した金属などを吹き付けるクリスタルピーリング。金属のバーに蒸着されたダイヤモンドを皮フに当てて角質を削るダイヤモンドピール。水を使ったジェットピール、シルクピールなどに大きく分類されるでしょうか。マイクロダーマアブレーションもこの物理的なピーリングに含まれます。
ピーリングをすると、肌が平滑になり、角質が削れるため、一見毛穴が良くなったように見えます。ただし、むやみにピーリングばかりをすると、肌の乾燥を増すことにもなり、自然保湿因子(NMF)の低下した肌ですと、皮脂腺の発達を促すことになり、かえって毛穴がひらいてしまいます。
クリニックFでお勧めするのは、まずは乾燥肌を改善させる目的としてレーザーを照射し、いわば「肌の基礎工事」を行い、ある一定の水準まで肌レベルを引き上げた時点でフラクセルやアファームなどフラクショナルレーザーで皮膚を入れ替えるか、もしくはピーリングや、パールなどのレーザーによるリサーフェシングに切り替えるというもの。ホームケアとしてAPPSやフラーレン、セリシンなどが配合された化粧品をお使いいただく場合もあります。レチノイン酸だとかえって毛穴が目立ってしまう人も中にいますから、こちらは肌を見てから決めていきます。
この方が肌の根本的な問題を解消できますから、長い目で見るとリーズナブルですし効果もきっちり出していくことが出来ます。
レーザーの中には皮膚に基礎体力をつけるデバイスとしても非常に優れたものがありますから、毛穴を根本から治療していきたい方にはぜひいらしていただければ、と思っています。
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このブログでも何度か書いていますが、顔のちょうど目の下あたり頬の両側に左右対称にできるシミを「肝斑」と言います。ホルモンが影響していると言われ、治療法がなかなか定まらないことで知られていましたが、最近TVで藤原美智子さんのCMが流れたりしてるせいなのか、問い合わせも増えたように感じます。
僕自身はレーザーとLED、それから内服薬を併用して肝斑の治療をしています。今日もこれから美容雑誌の方がその話を聞きにいらしてくださるようで、ただいま準備中です。
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今日はクリニックFの休診日です。僕の方はこれから何軒かのお宅に伺って、痛みの治療を行う「在宅医療の日」です。
もう何年になるでしょうか。月に何度かこうして伺っています。毎月僕のことを待っていてくれる患者さんがいるのです。ありがたいことに。
普段関わっているレーザーという最新の医療分野を探求する日々と、こうした医師としての原点に立ち戻る日々を行ったり来たりすることで、自分の中で医者としてのバランスを保てているのかもしれません。
ホスピスなどターミナルケアの分野でも、いつかなんらかの形で自分が役に立つことができたら・・・と思っています。
在宅の前に、府中で2時間ほどかけてゴルフの練習をしてきました。ドライバーは得意なんですが、アプローチが苦手なんですよ(苦笑)。
では、これから行ってきます。
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昨日ブログを書いた後は終日ばたばたで続きを書けないまま、一日過ぎてしまいました。しかしブログを読んだスタッフから
「先生、うちのマル秘テクニックをブログで公開しちゃ、だめじゃないですか~」
と言われ、パソコンの前で悩んでいます。う~ん、どうしようか。
書ける範囲で書いてみますと、これはいわゆる「プチ整形」と呼ばれる「注入療法」に限ったことではありませんが、自由診療のクリニックではサービスを提供するときのプレゼンテーション/パフォーマンスも「診療」の一部なのです。
注射の場合で言えば、腕がいくら良くても、
「注射しますよ~はい注射しています~はい注射終わりました!」
では「足りない」場合があるんですね。
スタッフ曰く
「魔法をかけるような気持ちで」
注射を打たなければいけないらしいですよ(笑)。確かに患者さんにとって医者は魔法使いのような存在でいることを求められる場合もありますから、それも一理あるかもしれません。
詳しくはクリニックにいらしたとき、または学会会場でお話させていただこうと思います。
さて、すこし話はずれますが、ヒアルロン酸を最近とんでもない場所に打っているドクターもいるようです。場合によっては危険を伴いますので注入箇所のカウンセリングが慎重なドクターを患者さんには選んでほしいと思います。
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僕はレーザーが好きなので、「レーザーバカ」ということを一部囁かれている(?)ようで実際それは否定しませんが(笑)、ヒアルロン酸やボトックスもご希望の方にはちゃんと打っているんですよ。今日も今からファインラインとボトックスを打つ準備中に一息入れているところです。
クリニックFのスタッフは以前他の美容クリニックで働いていた経験も豊富なため、他院のドクターと比較して僕がどう違うか、良いところ悪いところ含め、びしばしと指摘を受けます。
医者は医者同士でそういう違いを意識しながら先輩ドクターや他のドクターを見ることはあまりありませんし、ましてや自分自身の注入技術を客観的に見ることはありませんから、けっこうスタッフの話の中から、自分の接客技術向上のヒントをもらうことがたまにあるんですよね。
介助についているナースや、患者さんからの要望や時に愚痴を聞いている受付やセラピストの方が、医者よりも患者さんの気持ちをわかっている、ということは往々にしてあるものです。
ありがたいことにこのブログを読んでいるドクターも多いと聞いていますので、今日は僕がもらったそのヒントをいくつかご紹介したいと思います。
ヒアルロン酸の場合。
曰く
ヒアルロン酸を打つのがうまい、とされるドクターと、打つのが下手とされるドクターの違いがどこにあるかご存知ですか? 腕の違いは当然ありますが、そこにプラスアルファ=患者さんが「うまい」と思う(時に錯覚する(笑)パフォーマンス・プレゼンテーションの違い、ということがあるそうです。
腕の違いはどこで見分けるかといえば、
①選択する商材の良し悪し
②注入する箇所
③深さ
④角度
⑤量
⑥センス
というものがあります。
・・・ちょっと患者さんに呼ばれてしまったので、この続きはのちほど。
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火傷跡や手術跡、またアトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎による色素沈着で悩まれている方からご相談を受けることがあります。
こうした悩みは友人にも家族にも言えず、保険診療の病院では保険適応外となる場合も多いですから、ひとりでずっと悩みを抱えていることもあるようです。
レーザーはこうした皮膚の状態に効果を出すデバイスとしては非常に有効ですから、ぜひひとりで悩まれている方はメールでもお電話でも気軽にご相談頂ければ、と思います。レーザーだけを使っていくのではなく、症状によってはレチノイン酸などの外用薬と併用して治療を進めていくことで、必ず良くなっていきます。
「鏡を見るのが憂鬱」
という状態は、実は驚くほどストレスや負荷が心身ともにかかるものなのですよ。
クリニックFで、
「メイクしたりおしゃれするのが楽しい! 外に出たり人に会うのが楽しい!」
という状態を作るお手伝いをできたら、と思っています。
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毛穴やにきび跡、肌のざらつきやキメに効果のあるフラクセルⅡとアファームに関する患者さんからのお問い合わせが増えてきました。
すこし前まではパールに関する質問が多かったのですが、ありがたいことにこのブログを読んでくださっている方が多いようで
「先生がブログで書いていたフラクショナルレーザーをやってみたいんですけど・・・」
と言われるのです。
ただつい専門的な書き方をしてしまうせいで、いまひとつ両者の違いがわからずどちらを照射すべきか悩まれる方も多いようです。
確かにレーザーの場合、医師から見てこの人にはこのレーザーが良い、というだけではだめなことがあるんですよ。特にクリニックFのように、患者さんがレーザー好きが多く、質問も
「今日のパールを当てた深さはなんミリくらいですか?」
なんていう非常にマニアックなものがあったりするようなところでは、医者の意見とは別に患者さん自身が気に入るものと気に入らないものとがあったりするのです。
なので、カウンセリング時の僕の役割としては、できるだけわかりやすく各機械の説明をし、どの機械を選ぶかは最終的に患者さんに判断を委ねるようにしているのですが、フラクセルとアファームだけは患者さんにとっても特殊なレーザーのようで、
「どっちもやってみたいです!」
と言われるのです。
そこで、フラクセルとアファームどちらも試してみたい、という方に今回特別に
「FAセット」
を作ろうかと思っています。
フラクセルⅡ (F) と アファーム (A) のどちらも体験できるというお得なセットです。
範囲は、顔のおでこと顎を除いた頬と鼻の部分。ちょうど毛穴やニキビ跡が気になるところに照射します。
金額94500円(税込み)
フラクセルⅡとアファームのどちらかご希望のものを先に照射し、3週間以上あけた後に、もう一方のレーザーを照射します。
それによってどちらがどうだったか効果や感触の比較が出来るわけです。そしてお好みの方をその先は定期的に打っていけばよいことになります。
今年のレーザーで話題を独占したこの2機をぜひこの機会に試してみてください。
取り急ぎ期間は11月30日まで。評判が良かったら期間を延長します。
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と言ってクリニックにおいでになる患者さんがいらっしゃいます。
ご本人の場合もあれば、お母様からご連絡いただく場合もあります。
人生一度きりの、女性として最も美しくありたいときのために準備をしておきたい・・・という気持ちは、やはり女心なんでしょうね。
そんなときには僕の方で、挙式当日までのスケジュールを組んで、予算内で最大限の効果が出るようにレーザーを組み合わてメニューを作るようにしています。
クリニックFは、他院と比較しても、多くのレーザー機器を揃えているつもりなので、より多くの選択が出来るというわけです。
ブライダル前に必要な施術は 顔と首周りを含めた
「脱毛」「美白」「リフトアップ(たるみ改善・小顔効果)」「美肌」「痩身」
に尽きると思います。
この中で、「美白」「リフトアップ」「美肌」については完璧なラインアップが揃っていると自負していますが、痩身に関してはレーザーで改善しきれるものではないこと、それから脱毛に関しては顔の産毛処理には適切なものがあるものの、身体の脱毛に対して最適なものはクリニックFに置いていません。
クリニックFをプランニングしたとき、導入したいレーザー候補が山ほどあったのですが、一台の金額が高級外車一台に相当するレーザーをすべて買うわけにはとてもいきませんでした。
実際今も、
「これでポルシェ1台分、これでマセラッティ1台分、これでランボルギーニ1台分・・・。全部でマンション1軒分・・・」
クリニックにずらりと揃ったレーザーを見ると、涙ぐみそうになるときがありますから(笑)。
クリニックFは、レーザーマニアのための、特に顔の施術にフォーカスを当てた美肌、美顔のクリニックにしたかったので、顔に効果のあるものはかなり取り揃えましたが、身体に対して効果を発揮するもので、テーマとも予算とも合わず惜しくも選からもれてしまったレーザーがあります。
その内のひとつが、「サイノシュア エリート」。顔の産毛処理には向きませんが、腕や脇、足・・・など脱毛に使用するととても効果があるレーザーです。
「ブライダル・エステ」ならぬ「ブライダル・レーザー」を求めてこられる患者さんのカウンセリングをするときは、
「腕や足の脱毛にレーザーの中で最も効果のあるのは、現段階ではエリートです。残念ながらうちにはないんですけど、どういうレーザーかというと・・・」
と、ひととおりご説明させていただき、必要な方にはエリートのあるクリニックを一緒に検索したりしています。
いわゆる、「うぶ毛」の脱毛にはe-max(RF+ダイオードレーザー)やプロウェイブといったクリニックFにある脱毛器で十分対応が可能なのですけれど、濃い毛に対してより良い器械があったらそれをご紹介したいですから。
しかしエリート・・・1ヶ月に一度でいいから貸してもらえないものだろうか?
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「肌を入れ替える。若返る。にきび跡に効果がある」
と言われている、フラクショナルレーザーの二雄である、フラクセル2とアファームマルチプレックスの違いについてのご質問をよくいただきます。この二機種を両方とも使用しているクリニックは、おそらく国内ではクリニックFだけだと思いますので、今日はその2機の違いを述べたいと思います。
同じフラクショナルレーザーとしての機能を持っているとしても、両者はさまざまなところが違います。
フラクセル2に使用する波長は1550nm。照射方法はスキャニング方式。肌全体を均一に照射できるところはメリットですが、照射を数パス行うので、色素沈着が起こるリスクは高くなります。
フラクセル1と比較すると、フラクセル2はビームモードが狭く、深く届くようになったのがポイントです。同じパワーで照射すると、赤みも腫れも、フラクセル2の方が少ない。
1回照射するぐらいだと、あまり効果が分からないかもしれません。しかしながら、3回ぐらい施術した後から代わってくる肌の質感は、柔らかくてより自然な仕上がりになります。
対してアファームは1440nmさらにアファームマルチプレックスの場合は1440nmに加えて1320nmの二つの波長をフラクショナルに照射します。
照射方法はスタンプ方式。頬に「判子」のような跡が数日残りますし、均等に照射するのにテクニックが必要です。
アファームは元来、フラクセルに比べて浅いところに効果的に熱刺激が加わるように設計されています。
これはマルチプレックスが加わって、より効果が上がりました。照射した直後から肌のリフトアップが見られます。
特に皮膚の浅いところの変化である「首のシワ」には、アファームマルチプレックスが格段の効果を見せます。
にきび跡は、通常、浅い穴ーと深い穴が混在していますので、今まで、どちらかの機器で治療された方は、より効果をあげるためにもう一方の機械の照射をお勧めします。併用療法がもっとも効果的ですね。以前ブログにも書きましたのでよろしかったらご覧ください。
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独学ですが、手相を見るのが好きです。
手相を見る場合は、両手を必ず一緒に見ます。そうすると、その人がどんな人なのかなんとなくわかるような気がします。
「手相は3ヶ月で変わる」
と言われ、僕自身も実際そう思うのですが、先日ちょっとびっくりすることがありました。
定期的に見ている人の手から、2ヶ月前まではくっきりあったある「線」が消えているのです。代わりに別のある線が太くなっているのです。
ちょうど人生のターニング・ポイントを迎えているようで、前回見たときにはどちらの道に進もうか迷っていることが手にも現れていました。この2ヶ月の間にきっと何かを取ることで何かを捨て、一本の道が見えてきたのでしょうね。
手相を見ていると、
「運命の選択肢は決まっているが、どの選択をするかはその人次第である」
ということがよくわかります。
道は一本ではなく、二本、または三本ある。どの道を行くか人は常に選択を強いられ、その選択によって次にまた別の交差点に差し掛かる。そうやって行き先や見る光景、出逢う人は変わり、運命は作られていく。
手相はおもしろいですよ。
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今、 上野の森美術館で「シャガール展」をやっているそうですね。
今年は、20世紀を代表する画家の一人であるマルク・シャガール(1887-1985)の生誕120年にあたるのだそうです。
シャガールの作品には、とても好きな絵が何点かあります。シャガール・ブルーと呼ばれる、青を基調にした作品は、一度見ただけでも記憶に残りますよね。
パリのオペラ座の天井に、シャガールの絵があるのをご存知の方も多いと思います。1864年に完成したこの作品は、シャガールの名前を不動のものとした代表作です。大きなシャンデリアを中心に描かれたパステルカラーの作品は、それぞれの色彩で、ベートーヴェンや、ビゼーなどの代表オペラの一情景が描かれているのです。
僕は、医学博士号を取得した時に、その記念に・・・と、どうしても欲しかったこの作品の世界500枚限定のリトグラフを買いました。値段もはったので、当時の僕にとってはそれこそ清水の舞台から飛び降りるようなものでしたが、それでもあの時無理してでも買ってよかったと今は思っています。
気に入った絵って、いつも眺めたくなるんですよね。
今回のシャガール展では、この天井画の制作風景などのシャガールの写真が展示されているそうです。12月11日までに足を運んでみようと思っています。
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今日、クリニックに新しいIPL(光治療機)がやってきました。機器の名前は「AMT APL23」。 韓国のAMTエンジニアリングという会社の商品です。約二週間、クリニックFで預かって効果判定をしてほしいという依頼を受けました。
IPLという、レーザーではなく、狭い波長の光を使った治療機が開発されたのは1999年のことでした。
「お肌のシミのみを浮き出させて」、
さらに
「施術後、その場でお化粧をして帰宅できるような気軽さ」
が合わさったこの光治療機器は、ルミナスのフォトフェイシャルという機器が発表されたときから、世界的に爆発的に売れました。
RFを合わせたメカニズムをもつオーロラや、IP2Lやライムライトなどの進化版のフォトフェイシャルが日本の市場にも多く出てくるようになりました。
進化型の機種が多く市場に出てくると、機種間の違いがわかりにくくなるのですが、この機器の特徴は 「Multiple Pulse」 というもの。通常一回のみの光照射を、非常に短い時間の間に続けて2-4回連続してマシンガンのように照射するのです。このあたりの回数は調節ができますので、今まで消えにくかったシミを持つ人には朗報かもしれません。
レーザーや光治療器の本場と言えば、以前にも書いたとおりアメリカとイスラエルです。完全にこの二国で市場を独占している、といっても過言ではないかもしれません。
しかしアジアの美容大国=韓国が非常に積極的に進出しようという意思が、特に最近強く感じられます。
韓国の女性はアメリカ人のように美容との付き合い方も密接で、傾向としてもアメリカのようにハイリスク・ハイリターンを求めるところが一部あるようです。そこが日本の女性のニーズと多少異なる部分があるように見受けられます。
日本ではまずリスクが低いことが大切で、リターンも他人から見てすぐにわかるようなリターンではなく、「人知れずいつの間にか綺麗になる」ことが良し、とされるところがあるように感じるのです。だからこそ「美容整形」よりも「プチ整形」、「プチ整形」よりも「レーザー」という潮流が出来つつある。
美容に対する文化の違いがあるのかもしれませんね。
今回も、果たしてこの機械が日本の市場ニーズに合っているものなのか、効果とリスクをどちらも見ながら慎重に見極めていきたいと思います。
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森光子さん・中村勘三郎さんによる特別公演『寝坊な豆腐屋』を新橋演舞場で観てきました。
森光子さんは、先代の中村勘三郎さんとは公私ともに親しくされていて、共演も何度もされているそうですが、息子さんとはこれが初めての共演なのだそうです。意外ですよね。
こんな初共演のチャンスを見逃す手はない、と開場前から多くの観客で演舞場の前は一杯。当然チケットはすぐに完売だったそうですよ。
時は東京オリンピック前の活気にあふれる東京の下町。二人は若い時に離れてしまった親子の役を演じています。
戦火を免れて残った東京の下町に、マンションの建築話がおこり、町内会をあげて、てんやわんやの大騒ぎになるのですが、この当時は、外を歩けばご近所が顔見知りで、豆腐を一丁買うのにも、世間話が交わされた時代ですよね。
懐かしい昭和の名曲も随所にちりばめられた人情味溢れるストーリーはとてもおもしろかったですし、また出演者も実力者ばかりで非常に贅沢なものを見せて頂いたな、と思いました。
森光子さんの存在感、勘三郎さんの舞台さばき、どちらも素晴らしかったです。
幕間に黒柳徹子さんも駆けつけてましたよ。
しかし、御年87歳の森光子さんの肌の若々しさ・美しさは聞きしに優るものでした。
最後はじ~んとしました。
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昨日は 千代田区の都市センターホテルで行なわれた日本肥満学会で、発表をしてきました。メタボリックsyndrome で悩む男性1004人を実際に痩せさせたデータを統計解析したものが、学会の演題に通過したのです。
人類がこの地球上に存在してから100万年以上経過していると言われていますが、今まで人体は、圧倒的に飢餓に対しての対応が必要でしたし、飢餓の対応しかしてきませんでした。DNAには、飢餓に対する対応策はとても多く書き込まれています。
たとえば血糖値。
血液中の血糖値が下がってしまうと、三大栄養素の中で糖しか利用できない脳の活動が低下します。脳は最も大切な臓器の1つですから、生体は飢餓によって血糖値が下がると、筋肉内のグリコーゲンなどを分解し、血糖値を維持するように調整します。ですから、血糖を上げるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、コーチゾール、脳下垂体の成長ホルモンなど、様々なものがあります。1経路が壊れても、他の経路で補えるようになっているのです。
反対に、飽食に対する防備策はDNAレベルではあまり無く、ちなみに血糖を下げるホルモンはインシュリンしかありません。この経路が何らかの状況で破壊されてしまったら、その生体は注射してインシュリンを補うしかないわけです。
肥満=飽食に対する対応は、実は人類が食物に対して安定供給を出来るようになった1950年代からわずか50年程度で持ち上がってきた、100万年の人類史上、全く初めての脅威なのです。
僕の専門のレーザーの分野では、NEXT FRACTIONAL の市場として、痩身のためのレーザー機器が研究されています。レーザー先進国のアメリカでは、肥満は社会問題になっているのです。今年の8月にニューヨーク州で開催された学会のコントロバーシでも、痩せのためのレーザーの演題が多くありました。いまだ研究・開発レベルですが、2008年には、本当に効果がある痩身のためのレーザーがおそらく市場に出てくると思います。
楽しみですね。
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「しわ」をとり、「たるみを引き上げタイトニング」する治療器としてシネロン社の「ポラリス」と「リファーム」が有名だと思うのですが、この2台いったい何が違うのでしょうか?
まず、2003年発売のポラリスは
昨年よりe-laserWRAという名前に変わりました。elosというシネロン独自の双極RF(バイポーラーのラジオ派)と、910nmのダイオードレーザーをあわせた施術です。
発売当時に、「小顔レーザー」と名づけられ、大変売れていました。顔を引き上げるばかりでなく、バストアップやヒップアップにも使用されてきたのです。
シネロン社は、サンフランシスコ在住の形成外科医マイケル=クーリックに治験を依頼してFDAの認可をとりました。クーリックは先日のサンフランシスコのミーティングでもゴルフをしましたよ。とってもナイスガイです。
リファームは2006年の発売です。elosに加えて、ダイオードレーザーの代わりに赤外線域のナローバンドの光を利用したのがポイントです。カナダのレーザー美容皮膚科医のムルフォランドが開発に関わりました。
現在はe-lightSTという名前になっています。
ポラリスからリファームに変化して何が進化したか?
僕は3つあると考えています。ひとつ目は痛み。ポラリスのときには、「この痛さに耐えられない」という患者さんも珍しくなかったのですが、リファームの場合、驚くぐらい施術中ほとんど痛みを感じることがありません。
二つ目はポラリスに比べ、リファームは肌のより深いところまで効果が浸透するので、たるみに対する効果が上がったことです。リファームの出現後、ポラリスは「たるみ」から「しわに効果がある」とキャッチフレーズを変えました。
三つ目は即時的な変化です。ポラリスに比べると、リファームは施術直後に治療効果が分かりやすい。リファームはアメリカでもっとも人気のある施術になりつつありますが、ドクターがまず試しに患者さんの右半分を施術して、鏡を見せると、法令線が浅くなり、目が大きくなるといったあまりの効果に驚いて、続けて左半面の施術も受けたいと希望するのだそうです。
レーザーや光治療器の世界では、進化が著しいため、新しい機械がより効果的な機械になるものですが、かといってポラリスに魅力がなくなったわけではありません。二番目の効能に書いたように、シワに対する効果は依然、強いと思います。
ポラリスを導入しているクリニックは少なくなってきましたので、シワに悩んでいる人にはお勧めかもしれませんよ。
ちなみにクリニックFにはポラリスもリファームもあります。(笑)
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昨日の夜は表参道にある自然療法の国際総合学院IMSIにて、講義がありました。以前ブログでも書きましたが、「皮膚老化の科学」というタイトルで2時間半20人ほどの生徒さんにお話をさせて頂いたのです。診察の後、プロジェクター持参で伺いました(笑)。
大ホールで200人とか400人くらいの出席者の前で講演をするときはそんなに緊張しないのに、こうしたこぢんまりとした会で生徒さんの顔がすべてわかるような場所だと、いや~緊張しますね。「2時間半も大丈夫だろうか?」と不安になりましたよ。
美容クリニックを一度も訪れたことのない、レーザーや美容医療について知識のない方も多かったので、院内の写真や各レーザーの写真、照射風景、皮膚の様々な画像・・・など「絵」をできるだけ使って、わかりやすく説明したつもりです。クイズなども入れてみたり。
最後に皆で集まって、ビタミンCローションを作ったのですが、懐かしい理科の実験や家庭科の授業のようで僕自身も楽しかったですよ。聞けば今回の講座のために、わざわざ淡路島から来てくださった生徒さんもいたとか。夜行バスで帰られたそうです。本当に有難いですね。
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僕は自宅で焼酎をロックで飲むことが多いので、ロックグラスを集めるのが好きです。
中でもお気に入りはフランス バカラ(Baccrat)のロックグラス。何か良いことがあった時や思い出のあるときの記念にペアで一組ずつ揃えている内に自然と増えてしまいました。バカラはこだわりはじめると、アンティークものも気になりますし、高価なものもたくさんありますが、大きなものはなかなか買えません。でもロックグラスぐらいだと記念にもなる、ちょうどいいくらいの値段なのです。
バカラはパリの東400kmの、ロレーヌ地方の人口5000人という小さな街で生まれました。バカラとは酒の神であるバッカスから由来したこの街の名前なのです。
1764年、イギリスとの7年戦争で経済的に疲弊したフランスでのこと。林業従事者が職を失っていたロレーヌ地方で、当時のこの地方の司教がルイ15世に宛てて一通の手紙を送ります。それは、「当時フランスはガラス工芸品が製作されていないために、必要なガラスをボヘミアから大量に輸入しなければならず、戦後の財政再建にまわすべき莫大な資金が海外に流れています。」という内容でした。この慧眼に感服したルイ15世が、いわば国家威信をかけて作製を指示したのがバカラのグラスなのです。歴史を感じます。
マッセナ、タリランド、アルクール、アルルカン、ハーモニー、ベガなどなど。日によって気分を変えて選んでいます。どれもデザインが洗練された、まさに計算されつくされた意匠美。眺めているだけで満足感に満たされ、幸せな気分になるんですよ。
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クリニックFは、ありがたいことに遠方から来てくださる患者さんもとても多いクリニックです。
北海道や仙台、四国、博多・・・など、様々な場所から新幹線や、時に飛行機を使って来て下さります。
2~3ヶ月に一度いらしてくださる場合もあれば、
「半年か1年に一度しか行けないのですが、それでも大丈夫ですか?」
というご質問を頂く場合もあります。
遠方ですから、都内在住の方のように毎月来ていただくわけにはいきません。
こういうときに役立つアイテムとして処方しているのが、「オバジ ニューダームシステム」です。ご存知の方も多いと思いますが、ロサンジェルス在住の皮膚科医Drゼイン・オバジ氏が開発した、トレチノインとハイドロキノンを合わせて使うホームケア製品。レチノイン酸の力を使って行う「ピーリング」と思っていただければ良いと思いますが、これを使っていただくことで、皮膚の代謝を上げ、活性を促すんですね。
薄いシミならこれだけで消えてしまうこともありますし、比較的深いところにあるシミが浮き出てくることもあります。火傷跡の治療などに使う医師もいるようです。
このシステムを御自宅で普段は使っていただき、クリニックにご来院いただく1週間前に辞めていただくよう指示を出します。そうすると皮膚が活性化された後、安定した状態でレーザーを打てますからレーザー自体の効果も高まりますし、これなら3ヶ月に一度や半年に一度の通院でも、僕が掲げているテーマ「肌質の向上と改善」に向かってシステムを組み結果を出すことができます。また患者さんの金銭的な負担を考えても、場合によってはリーズナブルになる場合があるので、非常に喜ばれています。
「ニューダーム」の弱点は、皮膚の赤み、剥け、むくみ、乾燥などの症状が続くので、初めて使用される方はそのリアクションに動揺されることです。使用中はメイクのノリも悪くなります。不安になってクリニックにお問い合わせを頂くことを想定して、電話やメールでのカウンセリング体制が整っているクリニックでないと、対応も難しいでしょうね。他院での対応に落胆されて当院においでになる患者さんもいますから・・・。
赤い状態を嫌がる患者さんも多くいるので、関東在住の方で毎月クリニックにおいでになる方だとあまり好まれない場合も多いようです。また毛穴にはあまり効果がないようで、むしろ毛穴が目立ってしまうのでは? という懸案もあります。
逆にニューダームが得意としているのは、ニキビやくすみ、ぼんやりとしたシミやソバカス・・・といったところでしょうか? またテクスチャーの変化=いわゆる「感触的老化」には非常に効果があり、ハリやつやが出たり、キメが細かくなったりするようです。
関東在住の患者さんにオススメする場合は、たとえば生理前後、肌が「揺らぐ」時に一時的に使用していただいたり、今の季節のような季節の変わり目に一時的にニキビが出てしまったり、くすんだりするときに御使用いただいたりしています。もちろん都内在住でも
「忙しくて、3ヶ月に一度しかクリニックには来られない!」
という患者さんには、3ヶ月間「逢わない間の処方箋」として、ニューダームをご紹介することもあります。
そして、必ずレーザー照射前1週間は、ご使用をやめていただく。これはどなたにも共通していますね。
クリニックFはレーザーのクリニックでこうした処方はないと思われている方からも最近お問い合わせを頂くのですが、ニューダーム以外にもドクターズコスメなどの取り扱いもありますので、ライフスタイルに合わせたレーザーとの付き合い方をご提案させていただいています。
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ノーベル賞が発表されるシーズンになりましたね。
僕が中学の一年生の時に来た教育実習生に将来の夢を聞かれて、とっさに
「ノーベル賞を取ること」
と口走ったことがあります(笑)。
教科の中では理科が大好きだったのですが、残念ながらそうした研究者にはなれませんでしたね。
8日に発表された今年のノーベル賞 医学・生理学賞を受賞したのはマリオ・カッペキ博士でした。
特定の遺伝子の機能を失わせた「ノックアウトマウス」を作り、医学の進歩に貢献した功績を称えられた受賞です。
僕も大学院に所属していて研究生活をしていた時に「ノックアウトマウス」を使用した経験があります。ノックアウトマウスで研究を行うと、特定の病気の原因などを研究するのに役立つのです。
ところで、このカッペキ博士の経歴として、ワシントンポスト紙のWEB版に、すごいことが書いてありました。なんと、博士はストリートチルドレン( Child on Street) だったことがあるそうなのです。
イタリア生まれの博士が、第二次大戦中のわずか3歳だった時、いわゆるボヘミアンだった母親が、強制収容所へ送られるという悲劇に見舞われます。このため、マリオ少年は、ストリートチルドレンになることを選択して、母親が解放されるまでの数年間を物乞いで過ごしたというのです。収容所から出た母親の教育で、博士はハーバードで博士号を取得するまでになりますが、なんて激しい人生なのでしょう。以下、原文がありますのでご興味があればお読みください。
Child on Street to Nobel Laureate
Mario R. Capecchi's earliest memories are of his mother being arrested by the Nazis.
In 1941, Capecchi, then a young boy living in the Italian Alps, saw the Gestapo haul away his mother, a poet who had allied herself with anti-Fascist intellectuals. The arrest was the start of a remarkable journey for Capecchi, one that included being a homeless street urchin, suffering from malnutrition in an Italian hospital, immigrating to the United States -- and yesterday, winning the Nobel Prize in medicine.
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まず12時。
キュテラ社開催 丸ビルで行われた第2回TST(Total Skin Therapy) Meetingの招待講演にお声を掛けて頂いて、美容レーザーの市場の現状と将来および新レーザーパールについて講演しました。その後、タクシーに飛び乗って品川へ。
午後はJMEC主催第8回トータルアンチエイジングセミナーの経営学セッションに参加させていただき、 クリニックマネジメントについての話をさせて頂きました。
「現状のレーザーの機器のカテゴリーわけと、どの機器を開業のどのタイミングで導入し、どのようなキャッシュフローを生ませるのが良いか」という、より実践的な話をしました。今回のクリニック経営セッションには弁護士さんや税理士さん・・・といった専門家も出席され、そういう意味でも非常に斬新な企画だったと思います。
どちらの学会も大盛況で、様々な先生・先輩にお会いできて、僕自身もとても勉強になりました。
チャンスを与えてくださったキュテラ・JMEC両関係者の方には感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
セミナー終了後、夜は4月にインドネシアの講演に招待してくれたマイケルとそのいとこ、友人が来日しペニンシュラに宿泊していたので合流し、久しぶりの再会を果たしました。
彼らは両親の代からインドネシアで銀行業、不動産業を行っているといういわば「華僑」で、若い頃からシンガポールやロサンジェルスに留学し英語は堪能です。
つい最近MBAを取得してインドネシアに帰国し、両親の仕事を手伝っているとのこと。まさに華僑のファミリー、というかんじなのでしょうか。現在は日本トリムのインドネシア支社(写真左端はインドネシア社長の清水さん)と、飲料水のビジネス展開をしています。
インドネシアはちょうど今、2週間の休暇期間中だそうで、ファミリー総出で今回は来日。昨日集まった面子は、皆、歳も近いので、お酒の席は盛り上がりましたよ。帰りは夜中の1時を回ってしまいました。
マイケルからはシンガポールかインドネシアにレーザークリニックを作らないかと何度も誘われました。うーん。魅力的な案件だ。
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「 幸せのレシピ」という映画を六本木ヒルズ東宝シネマで昨日見てきました。
主人公のケイトに扮するのは、あのブロードウェイミュージカルの映画版、『シカゴ』のヴェルマ役でアカデミー賞に輝いたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。先日来日して、「スマスマ」に出てましたよね(笑)。
この映画、ふらりと入った割にはとても良かったです。ケイトは、一流の料理を作ることに全情熱を傾けている「職人肌」の料理人。自分の腕と「やり方」が絶対であり、他人は一切受け入れずに「料理と自分」だけしかない日々を送っています。美味しいものを作ることはできるけれど、美味しいものを食べたことはない。
そこにある事件が起きて、姉の娘を引き取ることになり、この娘ゾーイそしてそこに現れたイタリアをこよなく愛する料理人との出逢いによって、人としても料理人としてもケイトが変わっていくのです。
厨房の中でゾーイがスパゲッティを食べるシーンがあるのですが、ほろりとさせられました。
秋の「ちょっといい映画」。お薦めです。
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PEARL(パール)というレーザーが日本デビューして二ヶ月目に入りましたが、これがクリニックFではかなり評判が良いのです。
パールは先日のブログにも書きましたが、米国カルフォルニアのキュテラ社が満を持して開発したスキンリサーフェシングのレーザーです。
スキン(皮膚)・リサーフェシング(再び平らにする)
という言葉通り、特殊な波長のレーザーによって肌の薄皮をピーリングして、肌質をきめやかに、弾力を整える方法なのです。肌の感触的老化に対抗するための機器と言えます。
ひどい毛穴や、ニキビ跡に効果があるばかりではなく、何となく老化したくすんだ肌を撃退できます。
パールが登場する前は、この分野のレーザーの主流といえば、「サイトン」と呼ばれるエルビウムヤグレーザーでした。
先月から
「サイトンとパールの違いはなんですか?」
と患者さん数名から同じ質問を受けたので、ここに簡単にその違いをご紹介したいと思います。
サイトンとパールの最も大きな違いは、波長です。
サイトンは肌を非常に薄く蒸散させる能力と、すぐれたスキャナ機能を併せ持っており、白人の肌には非常に効果的でした。「レーザーの王様」という別名があるぐらいですから、その効果は推して知るべし。
しかしながら、サイトンに使われるエルビウムヤグの波長は血液を凝固させるものではありませんので、施術後に点状出血をしてしまうという弱点がありました。
点状出血をしてしまうと、施術後に色素が皮膚に残ってしまうことがあるのです。
僕がサイトンを購入するのにどうしても躊躇ってしまった理由はここにあります。
反対にパールの波長は肌をリサーフェシングした後に、きっちりと止血ができます。止血が終わりますので、ほぼ4日で肌が剥けて、新しい肌が出てくるのです。殻が剥けたようなかんじでこれは感動しますよ。そして肝心の効果はどうかと言えば、サイトンと遜色ない、場合によってはサイトンよりもより良い効果を得られるのです。
パールの場合、4日間というダウンタイムがあるのですが、僕の患者さんの中には、「DVDをたくさん借りてシリーズものドラマを見たわ」という休暇派や、「お化粧はできたので、普通に会社に出勤した」という、行動派など、その4日間に関してはいろいろな過ごし方があるようです。
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三連休の最終日は、 いつもお世話になっている株式会社日本トリムの創業25周年記念パーティーに伺ってきました。
早朝の新幹線に飛び乗り、大阪日帰りのスケジュールです。
日本トリムは電解還元水整水器で知られます。整水器は他社でも開発・取り扱いはありますが、日本トリムのものは、胃腸症状の改善などに効能効果を認められた立派な医療機器なのです。また人工透析に電解還元水を応用するための研究も行い、論文を発表されています。また最近では農業分野での研究も行われているそうなのです。
「これからの時代は、選ばれた水、機能ある水のビジネスを」という森澤社長の強い信念とお人柄に惹かれた多くの方々が集まりました。僕もがんばらなきゃ、と思いましたよ。
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アルゼンチンの学会から帰った直後、休む間もなく、三連休最初の二日は札幌に出張に行ってきました。札幌ルネッサンスホテルで開催された、第30回日本美容外科学会の招待講演に呼んでいただいたのです。
千歳空港に降りると、まだ蒸し暑い東京とは打って変わってすっかり秋の空気です。空港から札幌までの車中、車窓からはほんのりと黄色に色づいた広葉樹が見えます。時差ボケでウトウトしているうちに、会場に着きました。
今回はイブニングセミナーでの講演。テーマは「最新フラクショナルレーザー」についてです。女子医大の河野太郎先生が、フラクセルの学術的な話をされ、僕がフラクセルをクリニックに導入することでの臨床と経営効果について話をすることになっていました。
2004年にダラスで開催された米国レーザー学会(ASLMS)で、フラクショナルレーザーリサーフェシングの理論が世に初めて発表されたまさにそのとき、僕も河野先生もその会場にいたのです。この、点状に組織を熱凝固させることによって肌を治療する画期的な理論は、多少の嘲笑と多くの驚きによって会場にいた多くの医師に迎えられました。
「リサーフェシング(肌を入れ替える)」とか、「ニキビ肌を改善する」といった治療は良い方法がなかったのですが、この理論を応用することにより、特に色素沈着を起こしやすい、アジア人の肌には有効な手段になりえると考えました。
僕は、このレーザー理論は1999年にIPL(フォトフェイシャル)が発表されたときのように、世の市場をまったく変えてしまうものではないかと予想し、日本で一番早くこのレーザーを自分のクリニックに導入するように手配しましたし、河野先生もすぐに開発者のロックスアンダソンに連絡を取り、実際に開発に関わられたというわけです。
お互い、アプローチは違うものの、フラクショナルリサーフェシング理論の将来を信じてきた同志のようなものです。
三年間の時を経て、この理論をもとに制作された機器は、フラクセル、アファーム、ラックス1450、ピクセル、フラクセルⅡ、アファームマルチプレックス、モザイク、シネロンマトリックスWRなどなど。
今やレーザー会社総出でフラクショナルレーザーを開発し続けているのです。感無量ですね。
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僕はここ数年、ほぼ毎月海外の学会に出かける生活をしていますが、いつも学会に行くとスタッフへのお土産を悩んでしまいます。
学会開催地が珍しい国であればあるほど、その国独自のものを買いたいと思ってお店を探すのですが、なかなかこれが難しいのです。
お酒が好きな僕は、珍しいお酒を買いたいと思うのですが、うちのスタッフはほとんどお酒を飲まない。悩み悩んで決められず、結局空港のチョコレートになってしまうことも多いのです。
ですが、今回はイグアスで気に入ったお土産を仕入れることができました。
写真のマテ茶です。
マテ茶は南米を原産とするイェルバマテの葉を抽出したお茶なのですが、ビタミンやミネラルが多く含まれていて、野菜の少ない南米では貴重な栄養素なのです。古くはスペイン人が“緑色の金”と言って、金に近いような高額で取引したそうですよ。
お茶は、昔は本当に高価なものだったようですね。三国志の初めのところに、漢の創始者である劉備玄徳が高齢の母のために一年分の稼ぎでお茶を買い、お土産にしたという話が出てきます。
マテ茶の味は多少の青臭みと強い苦味を持つのですが、飲んでいると癖になる美味しさです。なかなか飲む機会のないお茶ですので、クリニックFにいらした方でご希望の方はおっしゃってください。
しかし
せっかくスタッフに買ってきたのに、誰も飲んでくれない・・・僕は心から美味しいと思っているのに、このセンスが伝わらないようだ・・・みんな喜んでくれると思っていたのに
スタッフの久保田は
「ば○○のような匂いですね」
なんてひどいことを陰で言ってるらしい・・・
院長の苦労と思いやりがスタッフに伝わらないのはつらいものです。
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アルゼンチンの観光名所であるイグアスの滝にも行ってきました。
イグアスの滝といえば、世界三大瀑布のひとつですよね。ナイアガラの滝には10年前に行ったことがありますが、イグアスの滝を見るのはもちろんこれが生まれて初めて。日本ではウォン・カーウァイ監督の映画「ブエノスアイレス」で一躍有名になった場所、と聞いています。
イグアスの滝へは一泊あれば飛行機でブエノスアイレスから往復できるのです。
イグアスはブラジルとアルゼンチン、そしてパラグアイのちょうど中間点に位置しており、熱帯雨林のジャングルの中に遊歩道があり、悪魔ののど笛というもっとも大きな滝を含めて200以上の滝が見られる名所になっています。
この滝がイグアスの滝の中で最も大きい、「悪魔ののど笛」といわれる滝です。すべてを流し去ってくれるような、その激流と轟音に、しばし時を忘れて見とれてしまいました。
この地域は、多くの種類の蝶が生息することでも知られています。トロッコ電車に乗り、移動する時にも多くの蝶がひらひらと舞っていて、夢のような場所でした。
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アルゼンチンの世界皮膚科学会と併設で行われたESLD(ヨーロッパ皮膚科レーザー学会)は市内の中心地であるレティーロ地区、アルゼンチン空軍広場の前の
朝7時半という早い開催時間だったにもかかわらず、多くのドクターが集まり始めました。ざっと見渡したところ、いつもの学会で会うようなドクターはわずかでしたし、日本人ばかりか、アジア人の参加者は僕以外誰もいなかったです。
今回のESLDは、南米の人にこの学会を紹介する意図で開催されたのだと思うのですが、内容はなかなかクオリティの高いものでした。
2009年1月には「第1回 5大陸レーザー学会」をモナコで開催する予定だそうで、いよいよレーザー学会も全世界学会へと移行するのです。
皮膚科学会や形成外科学会は世界学会があるのですが、レーザー学会はアメリカ、ヨーロッパ、アジア・・・とそれぞれ開催が分かれているのが普通だったので、このモナコで世界中のレーザー関係者が初めて一同に介することになるわけです。
「ついにレーザーもここまで来たか」
と
レーザーがとにかく好きでここまで来た僕にとって、このニュースは非常に感慨深いものでしたよ。
今回の学会で出た話題はいくつかありました。リフトアップレーザーのテクニックの話や、しみや血管腫治療での最新のアプローチ法、脂肪溶解レーザーの開発の話・・・。
そういった中で、しかしながら話題の中心は、早くもフラクショナルレーザーの次の世代としてこれから出てくるレーザーの話でした。この世界はまさに日進月歩ですね。

学会の最後には大御所、ハーバード大学のロックスアンダーソンがジョークを混じえながら、今後どのようにレーザー市場が変化してゆくのか話をしました。
様々な国から集まったドクターといろんなディスカッションも出来て、非常に有意義な学会でした。
ここまで来るのは大変でしたが、行って良かったです。
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飛行機の中で一泊して、ペルーからアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに着きました。ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれる街です。
この近辺は、ラプラタ川のほとりの、パンパと呼ばれる草原地帯でしたが、16世紀にスペインの侵略があった後はヨーロッパ風の建築物が増え、まるでパリを思わせる美しい都と言われるようになったのです。
街を歩いていると、このような景色が目の前に広がります。本当にヨーロッパにいるようです。
フロリダ通りというブエノスアイレスでもっとも栄えている通りを散歩しながら学会会場に向かいました。
このピンクの建物は、大統領府です。1873年から建設されたスペインロココ風の建物です。そもそも侵略軍からの領土を守るために要塞の役割を果たしていた建物です。
こちらは5月革命の100周年の際にスペイン系移民がアルゼンチン共和国に忠誠の意味を込めて贈ったといわれる巨大な記念碑です。アルゼンチンでも高級住宅街に属するパルレモ地区の中心にあります。今回の世界皮膚科学会もこの地域で開催されました。
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今回クスコまで来たのは理由がありました。古代インカの空中都市マチュピチュにどうしても行ってみたかったのです。
この遺跡は1911年にハイラム=ビンガムによって発見されたのですが、高地にあったため、スペイン軍の攻略を受けておらず、インカ帝国当時の遺跡がそのまま残っていると言われています。発見当時はそれこそ“草ぼうぼう”で、それを4年間かけて綺麗にしたのだとか。
クスコからマチュピチュまでは、約140km。電車が走っています。3000m級の山の中を4時間以上電車に揺られて行くと、マチュピチュの駅に着きます。マチュピチュ駅からバスに乗り換え、絶壁のような山を400m、約30分かけて登ってゆきます。間違いなく、日光のいろは坂よりも急な坂でした(笑)。
マチュピチュ遺跡の入口にやっとのことで到着し、そこから山を登り始めるとあるところで、突然視界が開けます。
その光景は・・・思わず息を呑みました。言葉ではなんとも言い表せません。
“Great! Wonderful! Spectacular!”と言った声も周りから聞こえてきます。
噂には聞いていましたし、写真では見たことがあるのですが、写真のファインダーに入っていた視野は、全視野の10%ぐらいなのです。
その遺跡の大きさといい、迫力と言い360度のパノラマには度肝を抜かれました。ああ、ここまで来て良かった、生きてる間にこの光景を見ることが出来て良かったと、心から思いました。
鉄器がなく、文字もなく、キープと呼ばれる綱の結び目によって事象を伝達し、ミイラ信仰や生贄を生業としたインカ帝国。違う文化で育った人間の能力の可能性と言うものを、改めて思い知らされました。
マチュピチュはほとんど絶壁の山の頂上にあるので、下を見ると、約500mの高層ビルの上から地面を覗き込んでいるような視界で、本当に足がすくんでしまいます。
街の中は神殿を中心とした住居エリアと耕筰エリアに綺麗に分けられています。
スペイン語なまりの英語ガイドによると、マチュピチュの遺跡は現在もアメリカのエール大学と共同で発掘作業が行なわれており、全体の30%は再建されているが、10%がまだ未発掘だと考えられているのだそうです。
今後、どんな遺跡や遺産が発掘されるのでしょう。楽しみですよね。
また、2011年には発掘100周年をむかえるということで、記念式典も予定されているようですよ。
明日は朝からアルゼンチンに移動です。まさに大陸を端から端まで移動するので、夜通しの旅になりそうです。
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インカの首都クスコの近辺にも、多くの虹色の旗がはためいています。きっちりの7つの色の線があって、とても綺麗でした。虹の色と言えば日本では7色で赤、橙、黄、緑、青、藍、紫で、いわば常識ですが、実は虹の色を7色としない国も多いのです。
ちなみにイギリスやフランスですと6色。ドイツだと5色。アフリカの一部の国だと2色なんて地域もあります。視神経という感覚器は同一でしょうから、これらの違いは色を理解する文化の違いなのでしょうね。
光の波長をプリズムによって分離すると虹色に見えるのですが、これはニュートンによって発見された事実です。本来は光の波長によって、連続した変化をしています。
レーザーやIPLの中には、これらの可視光線を使ったものも多く存在します。たとえば、オーロラやライムライトのようなフォトフェイシャル(IPL)光は、黄色から緑色の光を使いますし、脱毛のダイオードレーザーは波長の長い赤外線を利用しています。
一般的に、茶色いメラニンに対する吸収性は波長が短い(紫外線より)方が高いので、シミには効果が高いのですが、色の黒い人にあまり波長の短い光を打ち込むと、火傷をしてしまいます。クリニックFでは、診察をさせていただいた後に、それぞれの人に合わせて、波長とパワーを初期設定して少しづつ調節しながら治療を進めるようにしています。
このようにしてゆくと、透明感のある白い肌が手に入るのです。
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「わざわざアルゼンチンまで行くのなら、途中ペルーにも寄っていきなさい」と知人や患者さんからの薦めもあり、アメリカ・ヒューストンで一度飛行機を降りた後は、まずペルーに入りました。
ペルーの首都リマに着くには、日本からヒューストン経由で最短でも36時間以上かかります。さらにそこから1000km離れたクスコに飛行機で移動。日本を出発して実に3日後にようやくクスコに着きました。クスコはあのインカ帝国の首都であった街です。この写真はクスコの中心地アルマス広場です。
クスコの街中にはインカ時代の石組みがそのまま残っています。「カミソリ一枚すら入らない」と言われている緻密な石組み。街を歩いていたら、こんな石が組み込まれた石組みがありました。角を数えてみると、14角ですよ。鉄器のないインカ帝国で、どうやって作ったのでしょうか?
16世紀にインカを征服した
スペインは、残ったインカの石組みの土台の上にスペイン風建築物を建てました。クスコで大地震があった際に、土台の石組みはひずみ1つ起こさなかったそうですが、スペインの住居はもろくも崩れ去ったそうです。インカ時代の技術の高さを肌で感じました。
写真はサクサイワマンという遺跡です。クスコの高度は3400mですが、この遺跡は4000m近くのところにあります。
ふと手を見ると手先がこんなに真っ青になっています。標高1000m以下のところから2500m以上の高地に48時間以内の短時間に到達した場合、三人のうち、二人が高山病になると言われているのです。 次第に耳鳴りや頭痛、倦怠感を感じてきました。高山病には初めてかかりましたが、きついですね。
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南米のアルゼンチンで開催された世界皮膚科学会、それに併設されたヨーロッパレーザー皮膚学会(ESLD)に参加してきました。
国際学会周遊記を書き始めて、5大陸目の上陸となります。
世界皮膚科学会は今年で21回目。4年に1度どこかの国で開催があるのですが、まさか南米に自分が行くことになるとは思いもしませんでした。
日本からアルゼンチンまで出掛けて行く医者なんて僕しかいないんじゃないか? しかも日本から一体現地に着くまで何時間かかるんだろう? と一抹の不安が・・・。
でも「4年に一度の世界皮膚科学会」「レーザー皮膚科学会」と聞いて、レーザーおたくを自認している僕が行かないわけにはいきません。
今回併設されたヨーロッパレーザー皮膚学会は、スイスのジュネーブのレーザー皮膚科のMaurice ADATTOが会長です。僕はちょうど二年前にシンガポールに招待講演で呼ばれたときに、Mauriceと一緒に講演した覚えがあります。
南米に行くなんて、一生に1度あるかどうかです。以前より訪問したかったペルーにも立ち寄りました。少しずつブログでアップしてゆきますね。
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美容院やサロンで「骨格矯正」や「頭蓋矯正」というメニューがあると、スタッフから聞きました。今流行っているヘッドスパのメニューとして人気があるのだそうです。「頭皮から顔を引き上げ」、「小顔」効果があるのだとか。
「骨格」や「頭蓋」を「矯正」する?? 医者の視点からすれば、言葉の意味からして???ですが、きっと女性からすると魅力的なメニューに見えるのでしょうね。日本語のマジックです。
僕はスパやサロン関係者の方とお会いすることも多いので、お話しするときにクリニックとはまた違う情報を教えて頂くこともあって非常に勉強になります。最近ではサロンで「マッサージ」という言葉を使うことが法律に反するということで、「トリートメント」や「ケア」という言葉に置き換えてメニューを作るそうですね。問題の根本が解決していないような気もしますが、これは日本に限ったことではないようです。ヨーロッパでもこうした動きはあって、
「“マッサージ”が使えないのであれば“STIMULATION”(刺激)を使おう」
ということになったりするそうですよ。これではあまり意味がないですよね。
ところで冒頭に触れたヘッドスパですが、クリニックFでもレーザー照射前に御希望のある方にはオプションで御案内しています。レーザーを照射する前というのは、多かれ少なかれ患者さんも緊張するものですが、頭皮を刺激することでリラックスにもつながるようです。医学的な根拠がどうであれ実際顔もすっきりしますしね。僕も疲れが溜まっているときは、スタッフにお願いしています(笑)。
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連休の日曜日は大阪のセミナーにスピーカーとしてお声を掛けていただき、日帰りで行ってきました。僕は高いところとか飛行機が好きなので(子供っぽいですかね)、今回も羽田から行ったのですが、大阪はやはり新幹線を使う方が便利かな・・・と思いましたね(苦笑)。
今回はドクター向けのセミナーで、アファームマルチプレックスについて話をしてきました。実はこのレーザー、毛穴の改善やたるみの改善などいくつもの優れた特徴に加え、首のシワに非常に効果的なことが最近わかっています。
首や手、デコルテといった箇所は顔と代謝が異なるため、レーザーがいくら進化しても非常にアプローチが難しいのですが、これは朗報ですよね。
しかし今回もつくづく思ったのですが、僕はやっぱりレーザー(機械)が好きです(笑)。機械の説明をして、その操作を極めることが好きなんですよね。
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日本で観るのも好きですし、毎回学会でNYやLASに行ったときは、学会の会期中にいけるミュージカルを探します。今までも「オペラ座の怪人」や「ライオンキング」、「マンマミーア」などを本場で観て来ました。
東京でも時間があると観に行きます。「レ・ミゼラブル」や「シカゴ」など、何度観ても楽しいですよね。
先日は、今年の6月から汐留の劇団四季でやっている『ウィキッド』を観て来ました。ずっと観たかったんですよ。
『ウィキッド』(Wicked) はブロードウェイで大人気を博したミュージカルです。2003年10月30日にガーシュイン劇場で初演を迎え、ブロードウェイのほかにシカゴ、ロンドン、ロサンジェルス、オーストラリアで現在も上演されている名作です。
「オズの魔法使い」は、誰もが知っている物語ですよね。僕はジュディ・ガーランド主演のものをDVDで観て、非常に感動した覚えがあります。モノクロから一気に鮮やかなカラーへと変わるそのコントラストは、ストーリー展開ともに見事で、
「アメリカ映画ってすごいよなあ」
と、しみじみ思った覚えがあります。きっと多くの映画監督がこれに影響を受けたのではないでしょうか。
御存じない方の為にストーリーをここで簡単に書いておくと、アメリカ・カンザス州に暮らす少女ドロシー(Dorothy)は竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトトと共に不思議な「オズの国(Land of Oz)」へと飛ばされてしまいます。途中で知識の無いカカシ・心の無いブリキの木こり・臆病なライオンと出会い、それぞれの願いを叶えてもらうため「エメラルドの都(Emerald City)」にいるという大魔法使いの「オズ」(Wizard of Oz)に会いに行くのです。
でもオズに会ってもその願いは叶えられません。願いはそれぞれの、心の中の「気付き」によって叶えられるということに皆が気付いて物語は終わるのです。
『ウィキッド』は、この「オズの魔法使い」の中に出てくる西の悪い魔女エルファバと南の良い魔女グリンダとの間の知られざる友情を描いた作品なのですが、実は2人は心の通った親友で、お互いを思いやりながら、南の“良い”魔女グリンダと西の“悪い”魔女エルファバを「オズの魔法使い」の中で運命に導かれて役を演じてゆき、それぞれ本音とは別々の道を歩んでゆくのです。本音と建前と言うのは日本独自の文化かと思っていましたが、西洋にも存在するのですね。
音響がちょっとつらかったのですが、舞台セッティングは非常に素晴らしく、見て楽しめました。お勧めです。アメリカでも観たくなりましたよ。もしも観られる場合には、「オズの魔法使い」を読んでから出かけてくださいね。
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昨日はクリニックFにてレーザー会社と化粧品原料会社、化粧品制作会社の方と僕・・・といった、ちょっと珍しいメンバーで、ある化粧品の素材についての打ち合わせがありました。
一部のレーザーは例外となりますが、レーザーを照射したときに、打つだけで患者さんをお帰しするのか、それともレーザーを打った後特定の原料が入った化粧品を使って、きちんとスキンケアを仕上げてからお帰しするのかで、まったく照射後の効果が異なります。
もちろんこれは日々のスキンケアにも同じことが言えます。決して安価とは言えないレーザー治療を行う上で、その効果を最大限に引き出すためには、照射後のホームケアに使う化粧品をきちんと「選ぶ」ことが必要となるわけです。
今回は、従来よりもさらに高い効果を求めるための化粧品原料についてあれこれとおもしろい話をし、研究の企画を作ることができました。
元々8月のお盆休みでクリニックを閉めた時に、クリニックFの「あるレーザー」を大学の研究室に持ち込み、肌に打ち込んだ時に発生する活性酸素の種類をESR ( electron spin resonance) -Spin trap法という方法で測定する実験をしたのですが、その実験結果が今回上がってきました。
ESR法とは皮下に照射したときに発生するフリーラジカルが、どの種類であるのか直接検出できるシステムです。
もともと化粧品原料の特色や効果を確認するために行った実験でしたが、結果は非常に興味深いものでした。僕たちは5種類のフリーラジカルの測定を行いましたが、その中でも特殊なラジカルだけが上昇したのです。(まだ学会発表前なので内容は秘密です)
この結果は、レーザーが従来提唱されてきた赤外線レーザーによる水の分子運動(熱エネルギー)の増加による組織破壊とは別のメカニズム(活性酸素誘導)により細胞変性を誘導し、肌を作り変えている可能性を示唆するもので、もしかしたら40年間レーザーの効果と考えられていたロックスアンダソンの選択的光融解理論に付随すべき、新しい解釈が新たにできるかもしれません。
この結果は、来年フロリダで行われる米国レーザー学会ASLMSか、パリで行われるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)に発表する予定です。
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今日はオーロラ、ポラリス、ギャラクシー、リファームST、e-light、e-maxなど数々のレーザーの名機を販売してきたイスラエルシネロン社のCEOであるDoron Gerstelが来日したので、会食に行ってきました。
僕がシネロン社のオーロラ(現e-lightSR)という、シミを取り、肌を白くする機械に出会ったのは2002年のことでした。
おそらく日本で最初に輸入されたオーロラの1つを、当時僕が経営していた六本木のクリニックで購入したのです。
当時ELOSという電流(RF)と光(IPL)を相互利用した全く新しい技術を開発し、かさぶたを作ることなく、しかも痛みなく、シミやたるみをとる技術は、美肌業界に画期的な変化をもたらしたと記憶しています。
今思えば、いわば「メスの一種」というカテゴリーで認識されていたレーザーの技術を、それまでの1000倍以上の効力を持つ「強力な美顔器」というカテゴリーに変えたのが、この機械の発明だったのです。
開発から5年たった2007年でも、クリニックFで一番リピート率の高い施術はいまだオーロラ(現e-lightSR)です。アジア人の肌にとって、いかにこの技術が優れていたかの証明だと思います。ドロンとは今後の日本のレーザーのマーケットについて話し合いました。
閑話休題
皆さんは世界三大レーザー産地をご存知ですか?
1つはロックスアンダーソン率いるハーバード大学とウェルマン研究所のあるボストンです。アファームやエリートで有名なサイノシュア社をはじめ、多くのレーザー会社がボストンにあります。
もう1つはスタンフォード大学や、ベックマン研究所のあるカリフォルニアです。カリフォルニア州のシリコンバレーには、サーマクールを作るサーメージ社、フラクセルを作るリライアント社、ライムライトやタイタンを作るキュテラ社などがあります。
そして最後の三つ目、もう1つのレーザーの産地は意外かもしれませんがイスラエルなのです。
イスラエルは軍事大国ですので、レーザー発振器の技術が優れていて、今までも非常に優れたレーザー機器を開発してきました。中でもIPL(フォトフェイシャル)を初めて開発したシモン=エックハウス博士率いるシネロンは、世界各地に多くの直営の支店と52の輸入販売業者を持つ大きな企業として知られています。
会食後に、是非クリニックFを訪問したいと言ってもらえたので、夜の10時過ぎでしたがクリニックFを案内しました。細部にこだわった素敵なクリニックだと言ってもらえましたよ。
自分がクリニックを創る時にこだわった、些細な点に気づいてもらうのは、本当に嬉しいことだと思いました。
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「皮膚の老化を考えるとき、シミやくすみなどの“色彩的老化”とたるみやシワなどの“形状的老化”この2方向に対してアプローチが必要である」と、僕は学会に呼ばれるたびに話してきました。
しかし、今は第3の老化ファクター=「感触的老化」に対するニーズが高まっていることを日々の診療から感じています。
「感触的老化」とは、女性にわかりやすい言葉で言うと「キメや弾力」ということになりますね。英語では「キメ」を指す「テクスチャー」という言葉をよく使います。
シミやくすみがいくら改善されて白くなっても、たるみやシワがいくら改善されても、プチ整形あるいは美容整形手術で顔の形態をいくら変えても、肌自体が「弾力や瑞々しさ」を感じさせるものでないと若さを出すのにも限界があることに、美容IQの高い人たちが気付き始めた証なのでしょうね。
フラクセルⅡやアファーム・マルチプレックス、パールといった「キメを整える」「毛穴レス」のための新世代のレーザーの登場は、まさにこの時代、そしてマーケットのニーズに非常に合っていると言えます。
ただしこの「感触的老化」を真の意味で改善させるためには、皮膚の内側をまず鍛える必要があります。僕はよく、感触的老化の治療は、「ゆで卵の薄皮を剥く作業」だと表現しています。
先にほかのレーザーを利用して、シミやくすみを抜き、たるみやシワを改善させ、ゆで卵をいわば”真っ白でプリプリ”にした後に、薄皮をむくととても手触りのよい瑞々しい肌になるというわけです。
レーザーも使い方次第ですね。
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全米ビルボード・クラシックチャートにおいて10週連続第1位に輝いた5人兄妹のピアノ・アンサンブル「THE 5 BROWNS」が来日したので、診察終了後電車に飛び乗って聴きにいってきました。
ヒューストン出身のデザレー、デオンドラ、グレゴリー、メロディー、ライアンの5人兄妹は、全員がニューヨークの名門ジュリアード音楽院出身。その5人がスタインウェイのピアノを“5台並べて”繰り広げるアンサンブルは、なかなか見ることの出来ない光景でした。
演奏に使われているスタインウェイ(Steinway & Sons)は、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーと並んで、ピアノ製造会社の御三家の一つです。 ニューヨークとドイツのハンブルクに生産拠点を持つスタインウェイは、今でも多くの演奏家に愛される、いわば世界で最も有名なピアノであると言えますね。公式WEBがとてもセンスがいいので良かったら覗いてみてください。
公演中に観客からの5人への質問コーナーがありました。
「皆さんどのように練習されているのですか?」
という質問に対し
「5人それぞれが自分の部屋にスタインウェイを置いて独自に練習しています。また、地下のスタジオにはレコーディング用に5台のスタインウェイが並んでいます。」
と答えていました。ひとつの屋根の下に10台のスタインウェイですよ。プロですから当然のことかもしれませんが、これにはびっくりしました。
コンサートは、アメリカらしいウィットとショウマンシップ溢れる進行で、演奏終了後には5人揃って握手会に応じファンは非常に喜んでいました。演奏の方は、5台のスタインウェイで演奏された「パガニーニの主題による狂詩曲の第18番」、そしてストラビンスキーの「ファイアーバード(火の鳥)」など、今まで聴いたこともない新しい解釈も入っていて非常に興味深く、また素晴らしかったですよ。
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最近レーシック(LASIK)について患者さんから質問を受けることが増えました。僕は眼科医ではありませんが、レーザー専門医としてある程度の知識はありますので、そこから出来る範囲でお話しています。
レーシック治療に使用するエキシマレーザーは希ガスやハロゲンなどの混合ガスを用いた紫外線領域の波長を持つレーザーです。希ガスにはアルゴン、クリプトン、キセノンが、ハロゲンはフッ素や塩素が使用されます。代表的な発振波長はArF(193nm)、KrF(248nm)、XeCl(308nm)、XeF(353nm)、といったかんじになります。
エキシマレーザーは産業用に開発されていましたが、組織に熱変性を起こすことなく分子レベルで切削というか、分解して蒸散できるという特徴により、医療用に利用されるようになりました。このエキシマレーザーは皮膚科領域でも、白斑症や尋常性乾癬の治療に使用されています。
レーシック手術では数ミクロン単位の誤差も修正しなければならないので、現在のエキシマレーザーの技術は光学、工学的には、これらの治療法をクリアするぐらいに技術力が上がったと言うことになります。また、角膜の外膜(外側)は痛みを感じるのですが、レーシックはフラップ(蓋)を作って内層をレーザー照射しますので、ほとんど痛みのない施術が出来るのです。すばらしい進化ですね。
世界の眼科専門医の間では、レーシックはいまだ賛否両論あるようです。僕は専門家ではないので明言は避けますが、反対する先生方の意見を集約すると、術式は替われど30年先の角膜の状態は誰にも予想がつかないということのようです。実際に30年前にレーシックを施術した人がいないわけですから。
実は以前、レーシック手術を薦められたことがあります。本気で施術を考えたことがあるのですが、結局やめてしまいました。僕はメガネをかけることが多いのですが、裸眼視力は両目とも0.3ぐらい。屈折率で言うと-2.0Dぐらいなのです。理論的にはこの程度の軽度近視ですと、老視が入ったときにも近くに焦点があうので、本も裸眼で読めるのです。近くを取るか、遠くを取るか。生活習慣によっても変わりそうですね。
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