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2005年8月21日 (日)

シンガポールのアジアパシフィックレーザー学会

9月に初めて、シンガポールの国に降りました。シンガポールの国際学会に招待講演で呼ばれたのです。今回の講演依頼はQスイッチヤグレーザーの応用についてです。シンガポールの第一印象は、なんて美しく統制された国なんだ。ということです。シングリッシュといわれている独特の発音の英語を話しますが、英語が公用語のこの国は、移民者も多く、国際色豊かです。空港で降りたとたんに、いきなり「ドクターフジモトか?」と聞かれて驚きました。何で顔を知っているの?と聞くと、何かの雑誌でお前を見たことがあるというのです。シンガポールが一気に好きになりました。
今回の講演は、スイスでレーザーの専門クリニックをやっているDr. Maurice Adattoと、オムニオラックス社でLED療法の研究開発をしている、Drグレン・コールダーヘッドでした。グレンは実は鬼怒川というところに20年も住んでいる親日家で、長いこと、医学関係の翻訳を専門にやっている男です。でも日本語は片言です(笑)。講演直前のDrとの会食では、これは飯も食わずにビールばかり飲んで俺のATP(http://ja.wikipedia.org/wiki/ATP)だといって、赤鬼みたいになっています。とても陽気で、楽しいおっさんでした。

Fi123_1e シンガポールのホテルで、一緒に招待講演をしたDR達と。
口ひげを生やした見た目は、太ったサンタクロースみたいなので、「お前はサンタの親戚か?」と冗談を言ったら、まじめな顔をして、「西洋の男は、成長にしたがって、サンタとの関係が4段階変わるんだ。
At first, you believe in Santa Claus. はじめはサンタの存在を信じる時期
At the Second stage, you do not believe in Santa Claus.次はサンタの存在を信じない時期
At the third stage, YOU ARE Santa Claus. 三番目は実際に自分がサンタになる時期
At the fourth stage, You looks like Santa Claus. 四番目は自分がサンタに似る時期
Recently, I am at fourth stage, Ga HA HA!!! 俺は最近四番目になったんだ。わはは!!
と、即座に切り返されました。面白いので、メモらなきゃ。

Fi123_2e シンガポールの公用語は英語だけあって、質問は厳しいです。詳細を英語で話さなければならない局面では通訳がほしいとつとに思いました。講演が終わって、ホッとしていると、あれよあれよという間にシンガポールの有名な女性誌からインタビューを頼まれました。観光を予定していた明日に、インタビューの予定がどんどん入ってきます。Alas (ああなんてこった!!) 中学生のときに英語の教科書に出ていた言葉が頭の中で反響しました。でも、結局シンガポールで売れている女性雑誌の上から4つの雑誌に、すべて僕の記事が載ることになりました。今までにない経験だったので楽しかったですけれど。12月に発売されるそうなので、おくってくれると約束してくれました。

今回招待してくれたSKIN,M.D.の社長のAntonius Soelistyoは、インドネシア出身の華僑の御曹司で、親はホテルを何軒も経営し、彼自身も7社の会社で3000人近い従業員を抱えています。まだ年は38歳ですが、写真のとおり、アジア系の俳優に似た、なかなかのいい男です。

Fi123_3e 奥さんのことをとても大切にしていて、Drの会食に、毎回奥さんを連れてきます。年の内100日以上を海外の学会などで過ごすそうです。実際に、彼と知り合ってから、また数ヶ月ですが、すでに4カ国の国際学会で偶然にも再会し(僕が呼ばれるような学会にはすべて行っていると言うことなのでしょう)、そのたびに飯を食ってきたので、とても仲良しになりました。そうそう、クリニックにも11月に訪問してくれました。

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