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2006年1月14日 (土)

『本物のアンチエイジング治療を提供するために』

トリニティという雑誌にクリニックが取り上げられました。記事を紹介します。

アンチエイジング治療の進むべき方向

Fi327_0e 9月にオープンしたばかりのクリニックは、白木やテラコッタの床を基調としたナチュラルで優しい雰囲気のクリニック。通された待合の大きな窓からは、自然光が降り注ぎ、木々の鮮やかな緑が眼下に広がり、ここが東京の中心であることを忘れさせる。
「今、『アンチエイジング』という言葉が先走りしてブームになっていますが、今ここで私たちが本物を売らなければ、消費者にそっぽを向かれると思います。アンチエイジング医療は、非常に大きな岐路を迎えているといわざるを得ません。」と語るのは、院長の藤本幸弘医師。

多様化する患者ニーズに対応できるクリニックづくり

「保険診療のシステムに不安を感じていた私は、自由診療という枠組みで独立できる医療分野を探していました。実際に美容医療のフィールドに足を踏み入れてみると、1から治療法を探さなければならないことも多々あるクリエイティブな分野であることがわかり、ふと気づくと面白さにはまっていました。」と軽快に語る藤本医師。
クリニック経営にも強い関心を持つ藤本医師は、多様化するニーズとそれに応えるためのストラテジーを常に追求しているという。「美容医療とは、マイナスをゼロにする保険診療とは違い、1や2のものを4にも5にもする医療です。それゆえ、患者様の要求するレベルも高く常に最先端のものが望まれます。加えて価値観が多様化するこの時代、一つのビジネスモデルの寿命はとても短くなっています。ある美容クリニックが現在うまく経営されているとしても、五年後に同じ状況であるとは思えません。我々は常に時代のニーズを先読みしなければならないと考えています。」

『本物』を提供するために

冒頭に語られた『本物のアンチエイジング』とは、またそれを提供するためにどうすればよいのか?それに対する藤本医師の考えを聞いてみた。「数年前に比べ美容治療が格段に普及した今、アンチエイジング治療を本物に育てるために必要なのは、レーザー美容皮膚科という分野に携わる医師の知識や手技レベルの向上と、それを確立するための教育システム構築だと考えています。この分野は、形成外科医からも、皮膚科医からも専門性を極めるのが難しい分野です。だからこそ、美容医療の先駆者や第一線で活躍する皆と共に協力をし、専門の教育システムを構築し、更に学問に育てる必要があるのです。
そのためには、国内に留まらず、海外の学会にもできる限り参加し、ネットワークを広げ、自身の経験と多くの情報から最良の治療法を確立し、標準化することが重要だと考えています。」

メンテナンス治療という概念
Fi327_1e 開放的でおおらかな性格の藤本 医師の人気の秘訣は、何も人柄だけではない。患者の気持ちを第一に考えた治療方針により、患者からの高い信頼を得ている。
「当院では、『対症療法』と『メンテナンス治療』という2つのアプローチを使い分け、患者様の要望に答えるようにしています。『対症療法』は、注入療法など患者様の要望に対する直接的な解決策であり、『メンテナンス治療』は、患者様の肌を定期的にケアし理想の状態に近づける治療です。初めて美容治療を受ける患者様は、少なからず恐怖感をお持ちなので、フォトファームRF等のダウンタイムやリスクの少ない治療で自分の肌が変わっていく喜びを実感していただき、定期的に治療を受けることをお勧めしています。」

革新的かつアカデミックな医療を目指す傍ら、日常の診療では「とにかく一人一人の患者様が行った施術に対して満足していただけるように心がけています。」といつもの笑顔で語ってくれた。

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