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2006年2月16日 (木)

代謝とダイエット

Fi450_0e 人間の消費カロリーを決定しているのは、基礎代謝量だと言われています。「基礎代謝量」とは、一体なにを指すかご存知ですか? 人間が日常生活を送るためには一定の体温を維持することが必要となります。そのために必要なエネルギー量・・・簡単に言ってしまうと息を吸って吐くためだけにどの程度エネルギーを消費するか、それがこの「基礎代謝量」と言うことですね。基礎代謝量の消費カロリーは全消費カロリーの8割をしめていると言われています。運動や、食事制限でコントロールできるのはわずか2割のことなのです。

基礎代謝量の多くの部分を占めているのは、その人の筋肉量だと言われています。低体温の人は、概して筋肉が少ない。ですから絶食することによるダイエットは、筋肉量を減らしてしまうので、基礎代謝量が落ちてしまうのです。以前と同じ量を食べてしまうと、リバウンドしやすいと言うことになります。

ダイエットは、結局最後は食べる量を減らすしか方法がないといわれてきました。運動して消費できるカロリーは、思ったよりも少量なのです。3km走ったところで、お茶碗一杯分のご飯のカロリーも消費できません。その程度のカロリーなら、運動後のビール一杯でもう補われてしまうのです。

絶食する、もしくは食事を減らす方向でダイエットしてしまうと確かに痩せることは出来ます。食事がないと、まず生体は、体内の筋肉を分解します。筋肉が分解されるとケトン体という物質が増えるため、頭痛が起こり、いらいらして、さらに糖分が少なくなるために、脳の回転効率が落ちます。パソコンの前に一日中座っていたり、会議が多いような頭脳労働に携わる人にとっては、仕事をするという日常生活の基本をまっとうすることさえ困難になります。

現在、アンチエイジング・ドクターズで、僕はクリニック経営企画を担当しています。去年は紀尾井町に日本で初めての本格的なメディカル・スパを作りましたが、今年は銀座に「メタボリック症候群」をテーマとしたクリニックを作ろうと思っています。ここでは、画期的なITシステム主導の医学的ダイエットが大きな柱となる予定です。知的労働者でも、日常の生活を送りながら安全にダイエットが実現し、かつ、ダイエット期間中の物理的心理的ストレスを心身両方からサポートしていきたいと思っています。ダイエット以外にもアトピー性皮膚炎ほか生活習慣病に対し、各種検査システムを導入し、おもしろいアプローチで挑もうと思っていますので、乞ご期待。オープンは2006年4月の予定です。

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