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2006年6月15日 (木)

レーザー最新情報

 
Fi873_0e この土日に、フェムト秒テクノロジーという工学用のちょっと難しい本を読みました。値段は8400円。こういう専門書は高いですよね。でも、この本は、フェムト秒(10-15~10-12秒)という非常に短い時間領域で光と電子の状態を制御する技術の研究開発つまり、フェムト秒というごく短い時間に照射光が出る最新型のレーザーの話が書いてあるのです。


ちなみに時間の単位を長い方から短い順に書くと、
年、月、日、時、分、秒、ミリ秒(1/1000秒)、マイクロ秒(1/1000ミリ秒)、ナノ秒(1/1000マイクロ秒)、ピコ秒(1/1000ナノ秒)、フェムト秒(1/1000ピコ秒)、アト秒(1/1000フェムト秒)となります。
今話題のナノテクの100万分の一の単位の話。とにかくとてつもなく短い秒数なのです。


1960年に発明されたレーザーは、半導体レーザーや超短パルスレーザーの進展に伴い、産業用だけでなく、家電製品や医療などわれわれの暮らしのなかにも入って来ました。


美容皮膚科で使うレーザーとしてはYAGレーザー、CO2レーザー、ルビーレーザー、半導体レーザーなど多岐にわたりますが、このうち、ND:YAGレーザー、アレキサンドライトレーザー、ルビーレーザーなどがナノ秒単位の照射時間を持つレーザーとなります。これが臨床利用されているレーザーの中で、最も照射時間が短いものとなります。


この本で紹介されているのは、今後の発展が最も期待されている超短パルスレーザーである、このフェムト秒レーザーテクノロジーなのです。照射時間が短いといったい何ができるのでしょうか?


組織に熱を全く加えずに、狙った物質だけを蒸発させる、もしくは破壊することが出来るのです。まさに科学最先端技術のメスを持てるわけですね。これらの技術が臨床利用されるのはもう少し先ですが、とても楽しみです。

次世代はナノテクならず、”フェムトテク”なのです。

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