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2007年6月28日 (木)

青色発光ダイオード

Omniluxblue サンフランシスコ国際空港のビジネスラウンジで、偶然有名な研究者にお会いするチャンスがありました。カルフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授です。名刺を持ってご挨拶させていただき、飛行機を待っている間、30分ぐらいお話しさせていただきました。

実は中村教授とお会いするのは正確には二度目となります。先月松山で行われた日本美容外科学会に招待講演で呼んでいただいたのですが、そのときちょうど僕のひとつ前の枠が中村教授の招待講演だったのです。お顔を拝見したときには「おお、あの中村教授だ!」と思わず心の中で叫びましたよ。

中村教授は青色発光ダイオードを1993年に実用化したことで知られます。以来青色発光ダイオードは交通信号や野外大型スクリーンなどの表示装置、最新のDVDレコーダーなどにはなくてはならない半導体素子となっています。光の三原色の残りの赤色と緑色の発光ダイオードは1980年代には完成して実用化されていましたが、青色の発光ダイオードの実用化は難しいと言われていました。なぜなら青色の発光ダイオードを作るための素子が不安定なものだったからです。

中村教授は全く独自の発想で、その常識を打ち破ったわけですが、そういった特異な発想を生かす教育こそが日本に必要なことだと松山の講演ではおっしゃっていて、非常に感銘を受けました。

青色発光ダイオードは、実は美容皮膚の世界でも注目されています。青色の波長の集光が、実はアクネ菌の生成するポルフィリンに集中するため、ニキビ肌に効果があるのです。痛みも全くない、LED治療の話はフジモトプロトコールのブログでも書きましたが、まさに発光ダイオードによるバイオフォトモデュレーションは今世紀を代表する光治療のひとつだと思っています。美容皮膚科の歴史にも中村教授は名前を残すひとなのです。

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