クリニック

2007年11月 7日 (水)

「新国際学会周遊記」へ移転のお知らせ

国際学会周遊記をリアルタイムに書くようになって、早2年が過ぎました。おかげさまで、多い時には一日2000名以上の方のアクセスがあるサイトになりました。皆様に感謝の気持ちで一杯です。

そろそろ独自のkokusaigakkai(国際学会)のドメインをとっても良いかと思い、新しくドメインを取得して、「新国際学会周遊記」とさせていただくことにしました。新しいアドレスは

http://kokusaigakkai.cocolog-nifty.com/blog/ 

となります。今までは背景は飛行機や空、桜の柄でしたが、新しいWEBは季節感を出して、紅葉でスタートします。定期的に変えてゆく予定です。

今後は新しいドメインでブログを書いてゆきますので、ブックマークを登録されている方は、新しいドメインに変更をお願いいたします。

これからも、世界より最新の医療情報をアップロードしてゆくつもりでおりますので、今後とも、「新国際学会周遊記」をよろしくお願いいたします。

管理者 クリニックF院長 医学博士 米国レーザー学会専門医 

藤本 幸弘

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2007年10月29日 (月)

FA宣言?

毛穴やにきび跡、肌のざらつきやキメに効果のあるフラクセルⅡとアファームに関する患者さんからのお問い合わせが増えてきました。

すこし前まではパールに関する質問が多かったのですが、ありがたいことにこのブログを読んでくださっている方が多いようで

「先生がブログで書いていたフラクショナルレーザーをやってみたいんですけど・・・」

と言われるのです。

ただつい専門的な書き方をしてしまうせいで、いまひとつ両者の違いがわからずどちらを照射すべきか悩まれる方も多いようです。

確かにレーザーの場合、医師から見てこの人にはこのレーザーが良い、というだけではだめなことがあるんですよ。特にクリニックFのように、患者さんがレーザー好きが多く、質問も

「今日のパールを当てた深さはなんミリくらいですか?」

なんていう非常にマニアックなものがあったりするようなところでは、医者の意見とは別に患者さん自身が気に入るものと気に入らないものとがあったりするのです。

なので、カウンセリング時の僕の役割としては、できるだけわかりやすく各機械の説明をし、どの機械を選ぶかは最終的に患者さんに判断を委ねるようにしているのですが、フラクセルとアファームだけは患者さんにとっても特殊なレーザーのようで、

「どっちもやってみたいです!」

と言われるのです。

そこで、フラクセルとアファームどちらも試してみたい、という方に今回特別に

「FAセット」

を作ろうかと思っています。

フラクセルⅡ (F) と  アファーム (A) のどちらも体験できるというお得なセットです。

範囲は、顔のおでこと顎を除いた頬と鼻の部分。ちょうど毛穴やニキビ跡が気になるところに照射します。

金額94500円(税込み)

フラクセルⅡとアファームのどちらかご希望のものを先に照射し、3週間以上あけた後に、もう一方のレーザーを照射します。

それによってどちらがどうだったか効果や感触の比較が出来るわけです。そしてお好みの方をその先は定期的に打っていけばよいことになります。

今年のレーザーで話題を独占したこの2機をぜひこの機会に試してみてください。

取り急ぎ期間は11月30日まで。評判が良かったら期間を延長します。

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2007年10月26日 (金)

手相

独学ですが、手相を見るのが好きです。

手相を見る場合は、両手を必ず一緒に見ます。そうすると、その人がどんな人なのかなんとなくわかるような気がします。

「手相は3ヶ月で変わる」

と言われ、僕自身も実際そう思うのですが、先日ちょっとびっくりすることがありました。

定期的に見ている人の手から、2ヶ月前まではくっきりあったある「線」が消えているのです。代わりに別のある線が太くなっているのです。

ちょうど人生のターニング・ポイントを迎えているようで、前回見たときにはどちらの道に進もうか迷っていることが手にも現れていました。この2ヶ月の間にきっと何かを取ることで何かを捨て、一本の道が見えてきたのでしょうね。

手相を見ていると、

「運命の選択肢は決まっているが、どの選択をするかはその人次第である」

ということがよくわかります。

道は一本ではなく、二本、または三本ある。どの道を行くか人は常に選択を強いられ、その選択によって次にまた別の交差点に差し掛かる。そうやって行き先や見る光景、出逢う人は変わり、運命は作られていく。

手相はおもしろいですよ。

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2007年9月27日 (木)

骨格矯正?

美容院やサロンで「骨格矯正」や「頭蓋矯正」というメニューがあると、スタッフから聞きました。今流行っているヘッドスパのメニューとして人気があるのだそうです。「頭皮から顔を引き上げ」、「小顔」効果があるのだとか。

「骨格」や「頭蓋」を「矯正」する?? 医者の視点からすれば、言葉の意味からして???ですが、きっと女性からすると魅力的なメニューに見えるのでしょうね。日本語のマジックです。

僕はスパやサロン関係者の方とお会いすることも多いので、お話しするときにクリニックとはまた違う情報を教えて頂くこともあって非常に勉強になります。最近ではサロンで「マッサージ」という言葉を使うことが法律に反するということで、「トリートメント」や「ケア」という言葉に置き換えてメニューを作るそうですね。問題の根本が解決していないような気もしますが、これは日本に限ったことではないようです。ヨーロッパでもこうした動きはあって、

「“マッサージ”が使えないのであれば“STIMULATION”(刺激)を使おう」

ということになったりするそうですよ。これではあまり意味がないですよね。

ところで冒頭に触れたヘッドスパですが、クリニックFでもレーザー照射前に御希望のある方にはオプションで御案内しています。レーザーを照射する前というのは、多かれ少なかれ患者さんも緊張するものですが、頭皮を刺激することでリラックスにもつながるようです。医学的な根拠がどうであれ実際顔もすっきりしますしね。僕も疲れが溜まっているときは、スタッフにお願いしています(笑)。

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2007年8月12日 (日)

米国の専門誌デビュー

Photo レーザーなどを専門とする医師たちに、最新の美容機器を紹介する専門誌があります。“Aesthetic Buyers Guide”と言う雑誌なのですが、米国版と、欧州版の二つが販売されています。

発行部数も多く、世界のほとんどの医師たちが、新規のレーザーを購入するときに必ず読むと言われる情報誌なのですが、今日、米国版の 2007年 JUL/AUG 合併号を何気なく見ていたら、あれ??

D_3"Takahiro Fujimoto MD, of Clinic F in Tokyo Japan"

と見覚えのある名前が書いてあるではないですか!!

 よく読んでみると、以前に書いた肝斑(目の周りに対称性に出来る、女性特有の薄いしみ)のQスイッチヤグレーザーピールによる治療法(フジモト・プロトコール)をより改善した治療法の話が紹介されていて、そのオリジナルとして僕の名前が引用されているのです。嬉しい話です。

しかも、5月に開業したばかりのクリニックFの名前もあります。

クリニックFの英語のページを見てチェックしてくれたのでしょうか? 昨年は記事としてこの雑誌に載せていただいたので発売された時は感無量だったのですが、今回は事前に全くインフォームがなかっただけに、驚きましたし、考えてみれば、これは記念すべきCLINIC Fの専門誌デビューだなと思い嬉しかったですね。

シミの中でも肝斑の治療は難しいとされています。僕がこの論文を書いた当時は「肝斑治療にはレーザーを使用してはならない」と、どの教科書にも明記してありました。

肝斑にレーザーを照射してしまうと、メラノサイトを活性化してしまい、かえって悪化してしまうということからです。

でも僕は、高出力ではなく、低出力の、ビームモードがガルシアン(中央にピークパワーがある)ではなく、トップハット(均一に平らな)のレーザーをピーリングのように利用すれば、メラノサイトを過刺激せずに、メラニンのみを破壊し、さらに肌のターンオーバーを早められるので、表在性の肝斑は快方にむかうはずだと考えていました。

そんな頃、女性誌の取材で、「このしみを取ってください」と言っていらしたモデルの方がいました。その方が悩んでおられたのがこの肝斑だったのです。しかも、出版の日時が迫っていて、わずか2週間で治療を終わらせて欲しいとおっしゃる。当時肝斑を治療するには、薬を使用するクリニックが多かったのですが、それではどんなに早くても治療に2ヶ月はかかります。

僕は

「申し訳ないのですが、このシミだけはレーザー治療が出来ないんですよ」

と話したのですが、

「なんとかなりませんか?」

とお願いされ、モデルさんと編集の方の了解をとって、以前からの僕の理論を試してみることにしました。

具体的にどんなことをするかというと、低出力のレーザーを肌をピールするように照射し、さらにターンオーバーをあげるために、LEDを併用するのです。

とても気になったので、一週間後に来院してもらったのですが、これがかなり薄くなっています。もしかしたらと思い、この方法を続けたところ、2週間後には綺麗に肝斑がなくなってしまったのでした。

その後同じ方法で多くの患者さんを治療して、やはり大きな成果があったので、その年の米国レーザー学会に演題を発表することになりました。

以来、アジア諸国でのレーザーピールによる肝斑治療は、一般的になりました。

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2007年8月 9日 (木)

主人公の気持ちを答えなさい

小中高を通して国語の成績は悪くなかった僕ですが、苦手だったのが読書感想文です。

「この時の主人公の気持ちを答えなさい」

という、よくある国語の質問が苦手で苦手でどうにも答えられませんでした。

逆に論説は大の得意だったんですよね。

医者になって、また経営の勉強をして、周りを見渡してみると僕のような人間はどちらの世界にも多いように思います。理論構築と勉強は得意というタイプですね。

しかし組織に属しているときはまだ良いかもしれませんが、開業をすると、この「主人公の気持ち」を理解できないことが理由でぶつかる壁というのは思いのほか多く、ここで苦労することになります。実際に開業する前は、自分はこんなことが苦手だということすら忘れていました。

開業後の様々な局面で、

「そうだよなあ、たしかに俺は昔から読書感想文も苦手だったしなあ」

と、机に向かって四苦八苦していた少年時代が頭をよぎるようになりました。

「気持ちを考える」勉強は医学部でもビジネススクールでも教えてもらうことはできません。しかしこの「気持ちを考え、気持ちを掴むこと」が出来る医者でないと、開業後に失敗を繰り返すことになるのもまた事実です。

これからの医者には経営力が必要となる、と書きました。しかし経営力と同じくらい人の気持ちを考える力も必要になるのではないでしょうか。

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2007年7月11日 (水)

シェフの気持ち

道を歩いているとたまに、すこし前までは灯りが点っていたレストランやコンビニ、書店などにシャッターが閉まって「しん」と静まり返っているのを見かけることがあります。特にレストランは移り変わりが激しいですよね。東京は新しいものが毎日のように出来ますが、それと同じぐらい人知れず閉店となるお店も多いのでしょうね。先日も大きなレストランが一軒つぶれた跡地が一面駐車場になっているのを見て、なんだかとても寂しい気持ちになりました。

個人クリニックというのは、ある意味街の小さなレストランやビストロに似てるところがあると常々思っています。シェフひとりにわずかなスタッフでやっているお店で、厨房で一生懸命フライパンをゆすりながら、カウンター越しに横目でお客さんの状態やテーブルの上をチェックしているシェフを見ると「開業医みたいだなあ」と思うんですよ。

シェフの友人がいるわけではないのでこれはあくまで想像ですが、料理人の場合、料理の腕にいくら自信があっても独立して自分の店を持てばお客さんを「待たなければ」ならない。お客さんが来て、「おいしい」と言ってくれて、さらにそのあともう一度足を運んでくれたときにやっと「ほっ」とひと息できるんじゃないでしょうか。

味だけでなく、売上とサービスも成り立たせなければならない。

どこかのレストランで修行をしているうちは、技術を極めることだけ考えていれば良かったのに、一歩店を出て独立した瞬間から、技術に加えて、「人気」と「経営」を考えなければならない。そして自分がイメージするそのままの料理を絶妙なタイミングでお客さんに出すために、スタッフの教育と育成もしなければならない。

こうしたすべてが開業医の自分と重なるような気がして、街に小さなレストランが出来ると、応援したくなってしまうのです。

僕は今回の「クリニックF」で合計5つのクリニック立ち上げに関わったことになりますが、新しくクリニックを作ると、それがどんなに良い設備を整えていても、半年「忍耐」の期間があります。毎日毎日ひたすら患者さんが来るのを待ち続けるのです。

電話が鳴るたびに一喜一憂し、患者さんが来ない日があれば自分のどこが悪いのかと悶々と悩む日々。

この「ひたすら待つ苦しみ」と言うのは、患者さんがいることが当たり前だった大学病院の勤務医時代には経験がないもので、開業医になって初めて感じる辛さでした。その分、患者さんが来てくれたときの喜びはヒトシオです。診察できるありがたみを、言わば初めて知るわけですね。いくら素晴らしい料理を作る腕があっても、それを「食べて」くれるお客さんがいなければ、自分の存在価値はないのだと思い知るわけです。

思い返せば、いつでも新しいクリニックの立ち上げで苦しいときに、来てくれたお客さんの顔は忘れないものですよね。

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2007年7月 7日 (土)

写真撮影

Door5 今日は朝からクリニックの内観撮影でした。クリニックをひとつ作るたびにこの作業は必要となります。入口・受付回り・診察室に施術室・・・院内の風景がわかる写真をプロのカメラマンさんに撮っておいていただくのです。ついでに僕の写真や診察風景も。こうしたデータがあるとWEBやパンフレット、学会でのプレゼンのときにも使えますし、取材を受けた時にも貸し出すことができるので出版社やTV局の方のお手を煩わせるのも最低限で済むのですね。

これから開業されるドクターから、開業の際に必要な作業について相談を受けることもよくあるのですが、必ずこの撮影作業はしたほうがいいですよ、とお話するようにしています。カメラ目線で見た時に、院内のどこが「絵」になってどこがならないのか、こうしたことを院長が知っておくのも接客・診療の上で大事だと思うからです。

002_2 今回はスタッフに紹介してもらった、小島アツシさんというフォトグラファーの方にお願いしました。 

医者は僕自身も含めたいてい理系の人間ですから、カメラなどの機材が好きな場合も多く、

「プロに頼まなくても自分で出来る」

003 と思いがちですが、実際撮っていただくとその差は歴然。特に今回の小島さんは撮影技術の高さはもちろん、合間に機材のことなども丁寧に教えてくださって、いや~勉強になりましたし楽しかったですよ。 院内も本当に綺麗に撮っていただきました。撮っていただいた写真はこれからWEBなどにすこしずつ反映させていきます。

最後に僕自身の撮影もしていただいたのですが、雑誌の撮影だとカメラマンの方が女性という場合も多くて緊張するところが、今回は男同士ということもあっていつもよりスムーズに(?)進んだような気がします。また次回も小島さんにお願いしたいですね。

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2007年5月28日 (月)

クリニックF

医学博士  米国レーザー学会(ASLMS) 専門医

            ヨーロッパ皮膚科学会(EADV) 認定医

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JR東京メトロ四ツ谷駅徒歩1分 上智大学目の前

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2006年11月 9日 (木)

週間女性に載せていただきました

Woman061121_s  今週号の週間女性(p65-68)に載せていただきました。

冬のボディ かさかさ、かゆみのアンチエイジングという記事で、先月取材を受けたのです。

粉ふき肌や、ガサガサ荒れ肌などの乾燥を放置すると、どんどんお肌が老化します。防止・対策法は本誌を読んでくださいね。

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