国内学会

2007年11月 5日 (月)

サイノシュア・ユーザーズ・ミーティング

Photo_2 昨日は八重洲富士屋ホテルで行なわれたCynosureユーザーズミーティングに呼んで頂き、講演をしてきました。

日本医科大学の青木准教授の座長の下、フラクショナルレーザー、アファームについて、シンポジストとして意見を求められました。発表したクリニックによって、照射のパワーがかなり違うことに驚きました。それぞれの医師たちが経験を元に、努力して見つけたパラメーターなのでしょうが、たとえ同じ機械であっても、使用者によって効果や結果が全く違うということなのです。患者さんにとってはさぞかし非常に興味があることだと思います。

007 現在、肌を入れ替え、ニキビ跡や手術痕、リストカットの跡などを解消するフラクショナル・リサーフェシングの機器として、アファーム、フラクセルⅡ、スターラックス1540、ピクセル2940が日本で販売されていますが、どの機種が良いのか迷っているドクターが多いようです。どの機種も一長一短ですが、やはり本命はアファーム・マルチプレックスとフラクセルⅡだと思います。

アファームは、深達度は浅いですが、照射野全体に熱刺激効果が入ります。マルチプレックスで使用する1320nmの波長によるタイトニングも含めて、浅い瘢には非常に効果が高い点が秀逸です。対するフラクセルⅡは逆に照射部位以外の表層に刺激をほとんど与えないことで、皮膚の復帰を早めます。アファームよりも深い部分まで治療が可能であるということが強みです。

クリニックFで、どちらの機種も使わせていただいていますが、こと、肌の若返りやニキビ跡治療に関しては、二つの機種の併用療法に勝るものはないですね。現在、日本ではクリニックF以外に、二つの施術を一度に出来る場所はないので、こればかりは自信を持ってお勧めできると思いました。

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2007年10月15日 (月)

第8回トータルアンチエイジングセミナー

Photo 日曜日はトリプルヘッダーでした。

まず12時。

キュテラ社開催 丸ビルで行われた第2回TST(Total Skin Therapy) Meetingの招待講演にお声を掛けて頂いて、美容レーザーの市場の現状と将来および新レーザーパールについて講演しました。その後、タクシーに飛び乗って品川へ。

2午後はJMEC主催第8回トータルアンチエイジングセミナーの経営学セッションに参加させていただき、 クリニックマネジメントについての話をさせて頂きました。

「現状のレーザーの機器のカテゴリーわけと、どの機器を開業のどのタイミングで導入し、どのようなキャッシュフローを生ませるのが良いか」という、より実践的な話をしました。今回のクリニック経営セッションには弁護士さんや税理士さん・・・といった専門家も出席され、そういう意味でも非常に斬新な企画だったと思います。

どちらの学会も大盛況で、様々な先生・先輩にお会いできて、僕自身もとても勉強になりました。

チャンスを与えてくださったキュテラ・JMEC両関係者の方には感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

3_2 セミナー終了後、夜は4月にインドネシアの講演に招待してくれたマイケルとそのいとこ、友人が来日しペニンシュラに宿泊していたので合流し、久しぶりの再会を果たしました。

彼らは両親の代からインドネシアで銀行業、不動産業を行っているといういわば「華僑」で、若い頃からシンガポールやロサンジェルスに留学し英語は堪能です。

つい最近MBAを取得してインドネシアに帰国し、両親の仕事を手伝っているとのこと。まさに華僑のファミリー、というかんじなのでしょうか。現在は日本トリムのインドネシア支社(写真左端はインドネシア社長の清水さん)と、飲料水のビジネス展開をしています。

インドネシアはちょうど今、2週間の休暇期間中だそうで、ファミリー総出で今回は来日。昨日集まった面子は、皆、歳も近いので、お酒の席は盛り上がりましたよ。帰りは夜中の1時を回ってしまいました。

マイケルからはシンガポールかインドネシアにレーザークリニックを作らないかと何度も誘われました。うーん。魅力的な案件だ。

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2007年10月 9日 (火)

第30回 日本美容外科学会 招待講演

Img_1912_2 アルゼンチンの学会から帰った直後、休む間もなく、三連休最初の二日は札幌に出張に行ってきました。札幌ルネッサンスホテルで開催された、第30回日本美容外科学会の招待講演に呼んでいただいたのです。

千歳空港に降りると、まだ蒸し暑い東京とは打って変わってすっかり秋の空気です。空港から札幌までの車中、車窓からはほんのりと黄色に色づいた広葉樹が見えます。時差ボケでウトウトしているうちに、会場に着きました。

Img_1909_2今回はイブニングセミナーでの講演。テーマは「最新フラクショナルレーザー」についてです。女子医大の河野太郎先生が、フラクセルの学術的な話をされ、僕がフラクセルをクリニックに導入することでの臨床と経営効果について話をすることになっていました。

2004年にダラスで開催された米国レーザー学会(ASLMS)で、フラクショナルレーザーリサーフェシングの理論が世に初めて発表されたまさにそのとき、僕も河野先生もその会場にいたのです。この、点状に組織を熱凝固させることによって肌を治療する画期的な理論は、多少の嘲笑と多くの驚きによって会場にいた多くの医師に迎えられました。

「リサーフェシング(肌を入れ替える)」とか、「ニキビ肌を改善する」といった治療は良い方法がなかったのですが、この理論を応用することにより、特に色素沈着を起こしやすい、アジア人の肌には有効な手段になりえると考えました。

僕は、このレーザー理論は1999年にIPL(フォトフェイシャル)が発表されたときのように、世の市場をまったく変えてしまうものではないかと予想し、日本で一番早くこのレーザーを自分のクリニックに導入するように手配しましたし、河野先生もすぐに開発者のロックスアンダソンに連絡を取り、実際に開発に関わられたというわけです。

お互い、アプローチは違うものの、フラクショナルリサーフェシング理論の将来を信じてきた同志のようなものです。

三年間の時を経て、この理論をもとに制作された機器は、フラクセル、アファーム、ラックス1450、ピクセル、フラクセルⅡ、アファームマルチプレックス、モザイク、シネロンマトリックスWRなどなど。

今やレーザー会社総出でフラクショナルレーザーを開発し続けているのです。感無量ですね。

Img_1908_2 展示会場はこの様でした。活気がありましたよ。

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2006年11月 4日 (土)

日本レーザー医学会

Photo_1 昨日は日本レーザー医学会の招待講演をしてきました。開催場所は幕張メッセだったのですが、メッセに行ったのは10年ぶりで、あまりの変貌に驚きました。

御題は「フラクセルとサーマクールによるスキンリジュビネーションの最新」についてでした。40分間という長い講演でもあって、写真を数十枚用意したら、ファイルが500MBを超えてしまいました。こんな大きなサイズの講演は初めてでした。(笑)

Photo_2_2 講演は100名ぐらいの部屋で行われたのですが、形成外科系のいつもの学会とは参加者が全く異なり、違った雰囲気で行われました。公演内容は、9月に行われた韓国のアジアフラクセルユーザーズミーティングに準じて、それにサーマクール(RF)を加える形で行いました。

Photo_3 講演後にはハンズオンワークショップがありました。僕はフラクセルの実演を行いました。10分程度の時間だったのですが、質問が活気があって、ほとんど施術をする時間がなかったのは、申し訳なく思いました。(苦笑)

Photo_4_2 参加証もきっちりともらってきました。この学会、5年前から参加していますが、だんだん大きな学会になってきましたね。レーザー認定医という資格も出来たようですし、今後の日本のレーザーの分野も楽しみです。

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2006年8月20日 (日)

日本美容皮膚科学会

Fi1163_0e 月19日、20日と大手町サンケイプラザで開催された、日本美容皮膚科学会に出席してきました。


レーザー皮膚治療というと、日本では形成外科出身の先生が多いのですが、これは世界的には珍しく、ほとんどの国では皮膚科医の先生方が先頭を切って治療器を導入、検討しています。


美容を中心とした皮膚科ということで、ケミカルピーリングや、外用剤を中心にした治療から、レーザー治療、ひいてはレーザー機器導入のための経営指南の発表あり、資生堂を中心とした化粧品会社の研究者の発表あり、非常に有意義なものでした。


新しい知識を求めるには、海外の学会に参加することがもっとも有利だと思いますが、多くの先生方の創意工夫が見られて良かったです。


ポスターセッションですが、アロエ入りヨーグルト摂取による肌状態への影響や、ハンドマッサージによる顔面皮膚改善効果の検討など、違った分野の視点からなされていた発表もあり、興味深かったですよ。

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2006年6月26日 (月)

フラクセル・ユーザーズミーティング

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25日の日曜日は昼から第二回フラクセルユーザーズミーティングに出席してきました。汐留に新しく出来たホテルヴィランティーヌ汐留の大会議室で行われました。


日本の先生が4人話しをしましたが、最後にフラクセルのマーケティングマネージャーのMark J.Tager医師が話した内容は面白かったです。
1つは、眼の周り専用のフラクセルチップが発売されたこと。そしてローパワー・ローコストのフラクセルクールという機種が販売されることでした。


しかし、僕が一番興味を持ったのは、フラクセルが真皮を新しく作り直すときに、ボリュームも増えるということでした。

手や首も加齢とともに、内容が減って、ちょっとしわくちゃになりますよね。

今日の発表の一部は、これをフラクセルの照射前後の皮膚でヒートショックプロテイン(hsp)47と72を定量することで、組織学的に説明したものでした。特にHSP72は皮下のコラーゲンの合成にも関わるのですが、まさに照射の一日後から増加するのです。

フラクセルを使用すると、確かにこれが改善して、肌がしっかりとするというのは僕も確かに経験的に感じていたのですが、この結果には納得ですね。


フラクセルは、これからより適切なパラメーターが模索されるのでしょう。
進歩が楽しみです。

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2006年5月21日 (日)

抗加齢医学会

Fi783_0e クリニック銀座の関谷先生のブログにもありましたが、昨日一昨日は抗加齢医療学会でした。この学会の演題やシンポジウムはどれもが本当に興味深く、食いつくように聞いてしまいました。


医師の専門細分化が問題になって久しいとは思います。無意味な延命治療や、他科から見て、ありえないような基礎知識の欠如。これらは現代医療が細分化されて過ぎて、人では無く、病気を中心とした治療が成されてきたことへの、警笛だったのだと思います。


実は、今までバラバラに学会を開催していた外科や内科、眼科、皮膚科、形成外科、そして歯科の先生までもが集まって1つの学会を開催するような機会はあまり無かったのです。


しかしながら、抗加齢医療・アンチエイジングという言葉によって、これらの細分化された医療が再度統合されて、人間を全人的に医学し、診療するチャンスが再び到来したのを実感しました。すばらしいことだと思いませんか?


今後はナチュラルセラピストや鍼灸師さんなどの統合医療の方々も参加していただき、病でなく人を診る診療が進んで行けばよいと思います。


僕は今まで、インタビューを受けると、「”アンチエイジング”という言葉は、単にブームのようになっているが、ここで私達医師が本物を提供しなければ、消費者にそっぽを向かれてしまう。非常にチャンスであるとともに、危険なときにある。」と言ってきましたが、昨年の12月にも参加した、米国のアンチエイジング学会(A4M)と比較しても、この学会のレベルはなかなかのものでしたよ。日本で本物の抗加齢医療が提供できる日が近いのだと思います。

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2005年8月28日 (日)

第六回トータルアンチエイジングセミナー

   
Fi124_0e_1 シンガポール、パースと招待講演、企業訪問が続き、帰国した次の日、渋谷セルリアンタワーで行われた第六回トータルアンチエイジングセミナーの招待講演をしてきました。この学会は日本で最も大きなレーザー輸入業者であるJMECの主催で毎年行われるものです。僕は今年で三回目の招待講演になります。

今回は美容レーザー医療に初めて参入される先生が対象と言う事でしたので、この分野に門外漢の先生方に、なるべく分かりやすく講演したつもりです。

Fi124_1e_1 肌の老化は日光と乾燥によって起こります。二つの原因を排除すれば、理論的にはほとんどの肌の老化を防ぐことが出来るはずです。肌の老化には、表皮基底層のメラノサイトが活性化され、表皮に色がつく色彩的老化と、真皮のコラーゲンが破壊され、たるみやしわの原因になる形態的老化との2つに分かれます。クリニックに来る患者さんは、シミやソバカスなど、1つだけの症状でいらっしゃる場合が多いのですが、実際には肌全体の平均点が下がっていて老化するのです。

この場で私は、肌のメンテナンス療法というものを提示しました。今までの治療は、シミや毛穴、赤ら顔などの特定の症状を治療するものでした。レーザーによって一部の症状が改善しても、不思議なことに、全体としては若い顔にならないのです。右記のように総合的な肌の平均点を青から赤に底上げする治療が必要だと考えたのです。

Fi124_2e_1 昨年の第五回トータルアンチエイジングセミナーで、私はスタンフォードの教授であるパトリックビターJr医師と一緒に講演および、デモンストレーターをしました。彼はフォトフェイシャルを開発した医師として知られており、全米の医師を集めて月に二回、教育を行っている非常に著名な人物です。
夜のパーティーで彼と話していて、全く同意したのが、肌を定期的にレーザーなり光治療でメンテナンスすることで、肌の老化を抑えられるということ。彼のクリニックにも僕のクリニックにも、毎月欠かさずに通ってくる患者さんがいて、3年以上診ているのですが、肌の調子がすこぶるよく維持されている人がとても多いのです。一番分かりやすいのが、免許の写真です。3年なり、5年なり、切り替えには時間がかかると思いますが、前回より明らかに若返っていて、レーザーの効果を体感したと言ってくれる患者さんが多いのです。

パトリックビターJr医師と。自分がちょうど目をつぶりかけた写真でいやなのですが。

Fi124_3e_1_2 僕がメンテナンス治療の最高峰として紹介したのが、ギャラクシー(フォトファームRF)です。施術後にすぐにお化粧が出来る、ノンアブレイティブ(肌に傷をつけない)治療であり、施術直後の肌の張りは、誰もが驚くほどです。ギャラクシーは色素斑の治療器としてすでにスタンダードとなったオーロラ(IPL+RF)と、しわに効果のあるポラリス(ダイオードレーザー+RF)をあわせた機能を持ち合わせる光治療機器で本年発売された機械で、パトリックビター医師は、毎月行っている全米医師へのトレーニングに2002年4月よりフォトフェイシャルに変わり、オーロラを使用してきました。ところが、本年8月よりギャラクシー(フォトファームRF)を使用しつつあり、今後はギャラクシーがノンアブレイティブの治療器のスタンダードとなることが予想されます。皆さんも是非ご体験あれ。

Fi124_4e_1 もう1つ、肌のメンテナンス治療でよい点は、これから出てくる肌の症状を防ぐことが出来るということです。日本人のスキン Type はフィッツパトリック分類(皮膚の色で世界の人種を1-6に分けた分類。色の白い方から1)で3-4に属します。色の白めの日本人は、比較的若い次期からシミやソバカスに悩み始め、こじわ、そしてたるみに変化します。黒めの日本人は、毛穴の開きや大じわ、そしてたるみを気にします。メンテナンス治療をすることによって、これらの症状の出現を遅らせることができるのです。

その後、初めて機械を使う先生たちに、機種別の使用法の説明をしました。その一部を抜粋して紹介します。
Fi131_4e_2 ●シミソバカスの最新治療法

シミ・ソバカスのような色彩系の老化に対しては、レーザーやフォトフェイシャルのような光治療器が非常に有効です。

 肌を傷つけないメンテナンス療法では、第1選択はフォトファームRFつまりギャラクシーになります。前記したパトリックビター医師は全米の医師に対して行っているトレーニングに、2002年上旬までフォトフェイシャルを、そしてその後オーロラを使用してきましたが、本年よりオーロラの変わりにギャラクシーを使用しつつあります。ギャラクシーがこの分野において、確固たる地位を築くのは、近いと思います。

Fi131_1e_1 ●しわの最新治療法

しわの治療を行うためには、シミのある表皮よりも深い部分にエネルギーを与えなければなりません。光レーザー治療器は、最高でも1.3ミリメートル程度しか届きません。ですのでRF治療器が極めて有効といえます。

メンテナンス療法ではポラリス、ギャラクシーが第1選択になるでしょう。

 もしも5日間だけ肌が赤くなって良いのであれば、フラクセルは現状で最強の機械となります。5日間といっても、お化粧すれば肌の赤みは残りません。アジア人の肌では、フラクセルが色素沈着を起こすという報告がありますが、当院では、フラクセル製造元のリライアント社の株主でもある香港のヘンリーチャン医師らの提唱するミニフラクセルのパラメーターを採用しており、かつて色素沈着が起こったことはありません。

また、深いしわ(手で伸ばしてもあとが残ってしまうしわ)を完璧に伸ばそうとするなら、ヒューマンコラーゲンや、ヒアルロン酸が必要になります。当院では2種類のヒューマンコラーゲンと、6種類のヒアルロン酸を部位により使い分けています。

 
Fi131_2e ●タルミの最新治療法

 たるみを治療するためには、しわよりももっと深いところにエネルギーを伝えなければなりません。たるみを取るためには、筋膜に届く必要があるからです。

 それにはやはりサーマクールが最強の武器になります。サーマクールのデビュー初期には、ハイパワーでの全顔照射が推奨されてきました。翌年のレーザー学会では米国ルイス・エスパーザ医師により、新しい打ち方(アンカリング・メソッド法)が発表され、センセーショナルなトピックとなりました。現在はマルチプル・パス法やベクトル法という新たな照射方法が推奨されています。新しい方法で施術を受けた実際の患者さんの仕上がりを見てみると、明らかな違いが見られます。

Fi131_3e ●毛穴の最新治療法

レーザー光治療による毛穴の治療では、昨年まではマックスピールⅡが明らかにファーストチョイスでした。ところがフラクセルのデビュー後は、ダントツでフラクセルをお勧めしています。

 鼻の毛穴や、ほほの毛穴などは、フラクセルによって一皮むける様に肌が改善するのです。必要施術回数は人によって違いはありますが、1回でも目でわかる改善が見られます。

Fi131_4e_3 ●ニキビの最新治療法

ニキビはケミカルピーリングと化粧品による治療が安上がりでよいと思います。しかしながら、レーザー・光治療を追加することで、治療の速度を上げることが出来ます。

レーザーを追加するなら最近安価になってきたオーロラが良いと思います。うちのクリニックでもセット券を購入することで1回あたり30000円強で施術が出来ます。値段のわりに幅広い効果があるので、コストパフォーマンスは一番だと思います。

 そして、最近のトピックといえば、痛みの全くない青のLED(発光ダイオード)を使用したオムニラックスブルーです。LEDの穏やかな光がミトコンドリアに反応してお肌を内側から活性化。LEDの青い光でニキビの原因 アクネ菌を破壊します。ニキビ菌が産生するポルフィリンという物質が光に反応し、ニキビ菌を殺菌します。また、皮脂腺からの過剰な皮脂分泌を抑制するので、ニキビのできにくい肌に近づけ、テカリの予防にもなります。施術後はすぐにメイクをすることができます。
Fi132_0e_2 ●ニキビあとの最新治療法

ニキビあと(アクネスカー)はケミカルピーリングでもある程度は改善しますが、当然限界はあります。この学会ではエルビウムヤグレーザーとシルクピールがお勧めであると話をしたのですが、この後に出席した海外の学会の評判を聞くと、現段階で、ファーストチョイスはダントツでフラクセルでしょう。ニキビあとを治すのにフラクセル以上の機械は現状ないというのが共通認識になっています。
Fi132_1e ●スキンテクスチャーの最新治療法

 アブレイティブ治療(数日間はだが赤くなる)が可能なら、肌を入れ替えるフラクセルがファーストチョイスです。肌の表層をピーリングして、肌の中を活性化する効果があるマックスピールを月に一度、定期的に照射するのもお勧めです。

 ノンアブレイティブ治療を希望される方なら、ギャラクシー、オーロラ、オーロラプロなどのRF治療器を月に一度照射して、コラーゲン産生をする線維芽細胞を活性化するのが良いと思います。

Fi132_2e ●新しいレーザーの位置づけ

色彩的老化と、形態的老化を考えた場合、使用するレーザーはこのようになります。こう見ると、オーロラ、フラクセル、そしてオーロラ+ポラリスの作用を持ったギャラクシーの守備範囲が広いですね。

Fi132_3e トータルアンチエイジングセミナー時に開催された討論会。左端が僕です。

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